キッズスポーツアカデミーが開催され、40人以上の園児たちが元気いっぱいに体を動かしました。
2007/10/26
健康科学研究会が主催するキッズスポーツアカデミーが10月26日午後、第3体育館で開催されました。今回は新たな試みとして「げんきクラブ」というプログラムを取り入れました。このプログラムは、学生主催のプログラムで、子どもたちの現在の体力や運動能力を測定し、子どもの更なる健康増進や体力向上に役立ててもらうことが目的です。
参加したのは、附属幼稚園に通う園児たち40人以上。1年生から4年生の健康・スポーツ科学科の学生10人が先生になり、グループに分かれて「身長、体重測定」「20メートル走」「バランス立ち」、10個のひっくり返ったマーカーを元の状態に戻すまでのタイムを競う「マーカーなおし」に挑戦しました(=写真右)。子どもたちは、元気に大きな声を出しながら、大学生の先生たちと一緒に体を動かすことを楽しみました。園児の保護者にも大変好評で「子どもが楽しみにしているので毎回参加している」「今後も子どもと一緒に参加したい」と感想を述べました。
健康科学研究会の責任者でもある相沢徹教授(健康・スポーツ科学科)は「現在は附属幼稚園に通っている園児が対象となっているプログラムですが、近い将来、卒園した子どもたちや地域の子どもたちも参加できるように広げていきたい」と今後の活動について話しました。
本プログラムは一般のスポーツ教室とは違い「幼稚園の友達と一緒に参加できること」と「保護者も子どもたちと同じ目線で参加できること」が特徴。次回のキッズスポーツアカデミーは11月2日(火)に開催される予定で、学生指導によるマット運動とサッカーが企画されています。