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武庫川女子大学附属総合ミュージアムで研究員及び嘱託研究員がそろい、資料の調査・研究が始動しました。

2020/09/09

4月に附置研究所として開設した武庫川女子大学附属総合ミュージアムで9月9日、研究員や嘱託研究員がそろい、芸術館などに保管している数万点に及ぶ資料の調査・研究を始動しました。

 

附属総合ミュージアムは全国トップレベルの近現代の着物コレクションを中心に、女性史・生活史とつながりの深い近現代の生活用品や学院史資料を収集、保管しています。このうち、きもの資料9092点が1月に登録有形民俗文化財に登録されました。

 

組織は地域社会連携研究部門、調査研究部門、保存修復研究部門のほか、学芸員課程の運営などにあたる教育部門、学院史に関わる学院資料部門があり、生活環境学科や薬学部、建築学部など全学から集まった研究員が、それぞれの専門から資料に光を当て、研究につなげます。また、保管する資料のデータベースの構築を進めています。

 

資料の大半は、芸術館の空き教室に種類別に保管されています。研究員らは、足踏みミシンやちゃぶ台、桶、火鉢など、大正・昭和の暮らしをしのばせる生活用品や、たとう紙に包まれた羽織、打掛、襦袢など着物類を丁寧に見て回りました。珍しい有職人形や、着物といっしょに寄贈された当時の写真などもあり、研究者らの関心を引いていました。箪笥や机など大型の家具も多く、保管方法についても意見が交わされました。嘱託研究員の加茂瑞穂さんは「豊富な着物資料の文様やデザインに注目して研究を進めていこうと、気持ちを新たにしました」と話していました。

 

横川公子館長は「間口を広くして、いろいろな分野に波及する研究をめざします。女子教育史とのつながりにも注目していきたい」と話しています。

 

附属総合ミュージアムでは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月から展覧会を中止していましたが、10月7日から再開する予定です。

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