附属総合ミュージアムで中断していた展覧会『登録有形民俗文化財』登録記念特別展「きものに見るモダン生活の軌跡」が再開しました。
2020/10/07
附属総合ミュージアムで10月7日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月3日から中断していた展覧会『登録有形民俗文化財』登録記念特別展「きものに見るモダン生活の軌跡―A Locus of Modern KIMONO Life―」が再開しました。
大正から昭和の婚礼衣装、訪問着など着物を中心に、帯留め、ショールなどの小物類、鏡台、裁縫道具、化粧箱など213点を展示。戦前の京都府立女子専門学校で使われていた和裁の見本や図案もあり、その時々の女性たちの暮らしが思い浮かぶ展示になっています。
同ミュージアムが所蔵する近代衣生活資料9092点が3月に国の登録有形民俗文化財になったのを記念し、すべて登録資料を展示しています。
12月9日(水)まで学術研究交流館5階ギャラリーで、平日10時~16時40分まで開催。土曜・日曜・祝日と11月6日(金)は休館します。
入場無料