経営学部開設記念講演会に若宮正子氏(世界最高齢現役プログラマー)をお迎えし、リモートで学生たちが受講しました。
2020/10/28
経営学部は10月28日、経営学部開設記念講演『新しい時代をどう生きていくべきか』をキャリアデザイン科目として実施、ゲストスピーカーに世界最高齢現役プログラマーである若宮正子さんをお迎えしました。
経営学部ではこの4月、経営学部開設記念として、経営学部が掲げる「 人生100年時代のしなやかなキャリアの実現」を体現されている 若宮さんの記念講演会を計画していましたが、コロナ禍により中止となりました。今回、改めてリモートでの講演会を企画、学生にも是非聞いてもらいたいと授業として実施、学生たちは大講義室や自宅からリモートで講演を視聴しました。講演の様子は、後日オンデマンドで一般の方にも視聴していただけるようにします。
若宮さんは退職後にパソコンを購入、インターネット交流サイトに参加することから始まり、Excel Artを考案したり、80歳を超えてアプリを作成したりして、現在は「世界最高齢現役プログラマー」として、政府の「デジタル改革関連法案ワーキンググループ」のメンバーとしても活躍されています。講演の中でコロナ後の生活にも触れ「これまでの社会はフォルダ型(帰属意識が高い)だったが、今後はハッシュタグ型(個々の興味や活動からのつながり)が仕事や趣味に広がる」と話します。「発想のアップデートが必要」と、広く興味関心を持ち学びを楽しむ姿勢は、本学が掲げる「一生を描ききる女性力を。」の体現でもあります。
大講義室で講演を聞いた学生は「何歳になってもやりたいことができると実感できました。自分もずっと、そうありたいと思います」「85歳とは思えない話しぶりで、とてもよく理解できる、自分に入ってくるお話しでした」と話しました。
この講演の視聴申込みについてはコチラから