新型コロナウイルス感染者の発生について（第10報）および中央キャンパスへの登学禁止措置について

武庫川学院

感染症対策本部

 

武庫川女子大学の運動クラブに所属する学生らが、新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認され、16日までに16名が陽性と判定されましたので、報告いたします。

 

【経過について】

 

16名は、先に感染者発生の報告をした運動クラブとは別のクラブの所属です。

11月9日（月）以降、発熱などの症状があり、西宮市保健所の調査・指導の下、PCR検査を受け、陽性と判定されました。PCR検査は、学生ら当該クラブに所属する全員（約60人）を対象に行っています。感染者はいずれも軽症（うち無症状9名）で、入院やホテルなど療養施設に入るなどし、感染拡大防止策をとっています。

 

【本学の対応について】

 

本学は感染者発生を受け、当該クラブに所属する学生全員を10日（火）から自宅待機とし、西宮市保健所の調査・指導の下、濃厚接触者の確認やPCR検査を実施しています。

また、感染拡大防止の徹底を図るため、17日（火）から22日（日）までの間、学外関係者を含め学生の本学中央キャンパスへの登学を全面禁止とし、授業は遠隔のみで実施することとします。また、この間、クラブ活動については、活動を禁止とします。

 

11月に入り、新型コロナウイルスの感染者数は増加傾向にあります。本学では、引き続き、新型コロナウイルスの感染状況を注視しつつ、マスクの着用、手指消毒の徹底、3つの密（密閉、密集、密接）を避けるなど、感染防止の意識と行動を徹底させ、「新型コロナウイルス感染拡大に伴う活動制限のガイドライン」に沿って、授業、課外活動などの諸活動を進めて参ります。

なお、11月23日（月・祝日）の「総合型選抜入試（後期）」を安全安心の状態で実施するため、キャンパス内での感染予防策の徹底を図ります。

 

感染した学生やご家族等の人権尊重と個人情報保護にご理解とご配慮をいただきますよう、お願いいたします。