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「武庫川女子大の学生はエネルギーに満ち、フレンドリー」。「Study in Japanプログラム」で1ヶ月間、本学で学んだアメリカやオーストラリアの学生の感想を綴った文集が完成しました。

2007/11/07

 本学の「Study in Japan(SIJ)プログラム」で今夏、1ヶ月間の留学生活を送ったアメリカとオーストラリアからの17人の留学生たちが思い出や感想を綴った文集「Study in Japan」(A4判、50ページ)=写真右=が完成しました。文集には、留学生たちの感想文のほか、期間中に撮影した数々の写真が掲載されています=写真左は染物教室で作ったバンダナを掲げる留学生ら=。

 「Study in Japanプログラム」は、海外の大学生たちに夏休み期間を利用して『生の日本』を実際に体験してもらい、その体験を通して日本への理解を深めてもらうことを目的とし、1996年にスタートしました。

 12回目となった今年は、アメリカの大学から8人、オーストラリアの大学から9人の計17人が参加し、本学の学生と異文化交流を深めました。参加者の中には、マレーシア、香港、台湾、メキシコの出身者も含まれていたので、学生たちもお互いに文化的背景が異なる人たちと交流し、いろいろな考え方に触れる機会を得ることができました。

 文集の中で、アメリカのマウント・セント・メアリーズ大学から来たクリスタルB.マイロさんは、SIJプログラムを通して「日本人との異文化交流だけでなく、オーストラリア人との異文化交流もできた。言葉の壁は越えられる事を学びました」と書いています。オーストラリアのマードック大学から来たサラL.フォーブスさんは「今回の日本滞在は、私の人生の中で最も素晴らしい時間となり、想像をはるかに超えた素敵な経験ができました。このプログラムを、参加する機会を持つ全ての人にお勧めしたい」とSIJプログラムに参加した喜びを表しています。

 また、オーストラリアのクイーンズランド工科大学のフローレンス・フイ・ヤン・ヒュさんは「女子大学での生活は厳格で単調だろうと思っていました。しかし、実際に武庫川女子大学で学び、私の考えが間違っていたことに気付かされました。学生はみんなエネルギーに満ち、フレンドリーで、沢山の友人に出会えました。このプログラムを通して、素晴らしい経験をさせてくださった国際交流室のスタッフの皆さんに感謝します」と綴っています。
 
 完成した文集は、SIJ留学生はもちろんのこと、ホストファミリー、日本語講師、授業担当教員、その他関係者らに配布されました。
 

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