武庫川女子大学および武庫川女子大学短期大学部と尼崎市による包括連携協定の締結式が行われました。
2021/03/02
武庫川女子大学および武庫川女子大学短期大学部は、尼崎市と包括連携協定を締結することになり、3月2日、尼崎市役所で瀬口和義学長と稲村和美・尼崎市長による締結式が行われました。
協定では、地域コミュニティの活性化や生涯学習及び健康・スポーツの増進、くらしやすい住環境・都市機能の形成などに寄与することをめざしています。
稲村市長は協定締結に際し、「すでに武庫川女子大学とはさまざまな協力を行っていますが、正式に協定を結べることを心強く思っています。尼崎市には失敗を恐れずに挑戦できる風土が根付いています。女性がリーダーとなって経験ができる実践的な学びを重ねてください」と話しました。
瀬口学長は「本学に期待と激励をいただき感謝しています。創設者公江喜市郎先生は、県立尼崎中学校(現尼崎高等学校)の校長を務めた経験もあり、尼崎市と絆を感じております。学生には学外でも社会とのつながりを深めて成長してもらいたいです。10学部の多様な学びや学生の新鮮な感性を通して、いろいろな支援ができると確信しています」と語りました。
双方はこれまでも、ゼミの活動で学生が、あまがさき観光局の観光パンフレットの作成や、「尼崎あんかけちゃんぽん」のブランド化などに取り組み、連携・協力の実績があります。今後さらに、幅広い分野で相互に協力し、優れた人材育成と地域の活性化が期待されます。