英語文化学科の嶋田愛さんが「上智短大学長杯 英語弁論大会」で3位に入賞しました。
2021/03/05
「第43回 上智大学短期大学部 学長杯争奪英語弁論大会」(上智大学短期大学部英語会主催)の本選大会が2月28日午後、オンライン上で開催され、本学英語文化学科英語特別クラス(ACE)3年生の嶋田愛さんが3位に入賞しました。本選には全国から予選で選抜された9人の大学生が出場し、8分間の英語弁論と3分間の英語による質疑応答が、同大学の専任教員を含む3人の審査員によって審査されました。
嶋田さんは「Parents’ Affection」(親の愛情)の演題で、親子の信頼関係を維持発展させるためには、親の言葉に込められた誠実な愛情を子が意識することが不可欠であると訴えました。子はいつか親と別れることになる。その日が来るまでに、しっかりと親の目を見て心を開こう、と呼びかけました。「ずっと挑戦を続けてきた全国の舞台で入賞できて嬉しいです。練習では、自分の思いをいかに言葉に乗せ、聴衆の心を動かすかという点に苦労しました。先生や先輩、ゼミの仲間が毎日練習に参加してくださったおかげです」と喜びを話しています。
指導を担当した英語文化学科の清水利宏教授(英語スピーチ・プレゼンテーション研究室)は、「今回、嶋田さんはstorytelling (物語の話法)の演出を取り入れつつ、親子が抱える複雑な感情をしっかり聴衆と共有できました。またひとつ、本学科の高い英語発信力が実を結びました」と話しています。
同本選大会には嶋田さんのほかに、英語文化学科英語特別クラス(ACE)4年生の田所穂香さんもファイナリストとして出場しました。今回の受賞により、本学英語文化学科は、全国規模の英語コンテストにおいて5年連続の上位入賞を果たしています。