武庫川女子大学短期大学部の2020年度卒業式が行われ、648人に卒業証書・学位記が授与されました。
2021/03/20
武庫川女子大学短期大学部の2020年度卒業式が、3月20日に公江記念講堂で行われ、短大生648人に卒業証書・学位記が授与されました。今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、講堂内には卒業生と関係の教員のみが集いました。
式では、瀬口学長が各学科の総代一人ひとりに「おめでとう」と声を掛けながら卒業証書・学位記を手渡しました。
瀬口学長は式辞の中で、社会の転換期に生きていることに触れ、「前向きに歩み続けた日々の中で積み重ねてきた経験や知識は、大学という狭い社会だけでなく、これから活躍される一般社会においても大きな力になるに違いありません」と話し、「皆さんは変革する時代のトップランナーとして、武庫川女子大学の卒業生であることに強い誇りと自信を持ってください。皆さんの真価が問われるのはこれからの学びです。すべてを学びの機会ととらえ前進を続けてください」と激励の言葉を贈りました。
短期大学部の式では、卒業生代表の能島由花さん(食生活学科2年)が、「少しのことでも感謝の気持ちが伝えられる人間になりたいと思うようになりました。この学生生活の間、活動に制限がある中でコロナ禍を乗り越えられたことを一つの自信に、これから歩んでいきたいと思います」と述べました。
午後には、大学院の修了式が、日下記念マルチメディア館メディアホールで行われ、博士課程8人、修士課程108人、専攻科7人に卒業証書・学位記が授与されました。
明日21日には、大学の卒業式が行われます。