<日本語/English>本学の学生と大学院生が、奈良県と大阪府で東京オリンピックの聖火ランナーを務めました!
2021/04/22
The two torchbearers of MWU!
東京オリンピックの聖火ランナーとして、吉田智美さん(生活環境学部食物栄養学科3年)が奈良県で、梅谷星菜さん(大学院文学研究科教育学専攻修士課程2年)が大阪府で、それぞれの土地を走りました。
二人は、2019年春に、オリンピック協賛企業の主催する聖火ランナーに応募。二度の審査を経て、同年12月に聖火ランナーに選出されました。コロナ禍によるオリンピックの一年延期を経て、聖火ランナーもようやく実現に至りました。
吉田さんは、高校時代に弓道部で仲間から受けたサポートを、聖火ランナーを走るという形で恩返ししたいという強い思いを持ち応募。見事ランナーに選ばれました。4月11日の18時ごろ、弓道を共に励んだ仲間との絆に感謝しながら、奈良県明日香村を約200メートル走りました。「走っている間だけでなく、聖火を待っている時も、走り終わった後も周りの人の応援や活気を感じました。自分の行動で人を笑顔にできることはすばらしい経験でした」と話しました。吉田さんは現在、食物栄養学科の幹事長を務めており、「聖火ランナーの体験を学友会活動にも生かしたいです」と今後の学生生活につなげたいとしています。
梅谷さんも、協賛企業の聖火ランナー募集に応募。聖火ランナーが決定してから、「第28代日本さくらの女王ジュニアプリンセス」や交野市観光大使など、地域に根差す幅広い活動を行っています。聖火ランナーには、天文関係のボランティアの経験を通して「宇宙の楽しさを教えてくださった方々に感謝の気持ちを伝えたい」と応募し、選出されました。大阪府コロナウイルスまん延防止の中、4月13日の11時40分ごろ、万博記念公園(同府吹田市)内を周回するコースを約200メートル走りました。梅谷さんは「地元に思い入れがあったので無観客は残念でしたが、走ってみて聖火のよい匂いや音、暖かさなどを五感で楽しむことができました。スタッフの皆さんのフォローアップも厚く、本当に感激しました。今までの人生の中で一番の感動を味わいました」と感想を語りました。
A Human Environmental Sciences Major student of MWU, Ms. Yoshida and Ms. Umetani, a Graduate school of Letters student, were both selected to run as torchbearers for the upcoming Tokyo Olympics. They participated in the run near their hometowns in Nara and Osaka prefecture.
Having applied for the positions as the torch relay runners back in spring of 2019, their hopes of fulfilling their roles finally came true after the year long delay due to Covid-19 related matters. They both claimed at the overwhelming responses of encouragement and support from their loved ones and spectators.