＜日本語/English＞経営学部の学生が「韓国化粧品のトレンドを探るフィールドワーク」の発表会を行いました

The road to Korean cosmetics

 

経営学部経営学科の学生12人が実践学習として、「韓国化粧品のトレンドを探るフィールドワーク」に取り組み、4月22日午前　公江記念館7階のオープンスペースで発表会を行いました。韓国は化粧品業界で最も革新的（イノベーティブ）で、世界中から注目されている市場。今回は「韓国コスメのトレンドを調べ、韓国ブランドの強みや製品を分析し、なぜ女子大生に人気なのかを探ること」を目的に取り組みました。

 

学生たちは３つのグループに分かれて、「クアンクメイク（メイクスタイルのひとつ）」「ファヘ（コスメ口コミサイト）」「allure Korea（アメリカ発の女性誌）」から、韓国のコスメ事情にアプローチしました。女子大生にアンケートを行い認知度を確認したり、ブランドコンセプトを調べたりして、日本と韓国でのコスメのとらえ方の違いや、ブランドの成り立ちにも市場価値があることなどをレポートしています。また、アイドルグループや男性のCM起用が認知を高めたり、ブランドイメージに影響を与えていることなども考察がありました。発表の最後に各グループから「新しいトレンドを知ることは、新しい自分に出会うチャンスです」「日本では韓国ほどスキンケア商品が浸透していませんが、今後自然素材の韓国製品に期待が集まりそうです」「今の時期、くずれにくくマスクに映えるメイクを楽しみましょう」などの発信がありました。

2月16日から約1か月間、週2回のミーティングを重ね、グループごとに各自が調べグラフや資料をまとめることにかなりの時間をかけました。発表を終えた学生は「大変だったけれど、達成感がありました」「ここにきて、まだまだ調べたりないと思うことがあります」などと話しました。

 

オンラインで参加した学生からは「韓国コスメは使用してはいますが、日本製ではないことで成分などが気になっていました。今日、このプレゼンで沢山の韓国コスメの成分やルーツなど細かい分析を聞いて、是非これを参考に購入してみようと思いました」などと感想が寄せられました。

23日には、外資系化粧品企業の研究開発本部の方々に、オンラインで発表を行う予定です。

 

Students of MWU’s Faculty of Business Administration delivered a presentation on exploration of trends within Korean cosmetics.   

 

Total of 12 MWU students conducted a research on Korean cosmetics as an assignment for their project. The students then split into 3 groups all assigned to various projects ranging from how-to of make-up, looking at Korean cosmetics sites and examining “allure Korea” magazine. They actively produced questionnaires catered to female university students to monitor the level of familiarity of each criteria.

 

At the end of their presentations, they stated that to know new trends leads to opportunity of finding something new about ourselves. They also conveyed “with the current climate, discovering ways to enhance ourselves visually with the use of Korean make-up even with masks on could be fun.”