<日本語/English>新入生への情報提供プロジェクトに、経営学科の学生が参加。LINE FAQの運営結果を踏まえて、改善を提案しました。
2021/07/13
Students from Department of Business Administration participated in a project on suggesting ways of improvement within LINE FAQ operations.
English below.
経営学科の2年生12人が実践学習として、「新入生の迷いを解消!武庫女情報スマート化プロジェクト」に取り組みました。新入生に情報を伝えるために3月にLINEを使ったFAQの運用が始まり、学生たちは質問に答えるオペレーターとして3月中旬から4月にかけて実働。先輩として質問に答えたり、参照すべき資料を教えたりしました。同時にFAQの今後の運用に向けた改善提案をすることを目標として活動を実施し、運用中にも学生の声を反映して利便性向上が図られました。取り組みの締めくくりとして7月3日午前に、公江記念館 7階 プロジェクトラウンジで最終発表会を行いました。
発表会では代表学生3人がそれぞれの気づきと提案を、プロジェクトを運営する大学職員など9人に向けて発表しました。「項目をタップするだけで情報にたどり着ける、よく使うLINEで先輩に質問できるなどは良い点でした」「学内で迷う経験をしたので、GPSと組み合わせて地図上での位置情報が表示されれば便利」「学部学科に一人のオペレーターを募集、チャットは期間限定にするなどでオペレータの負担を減らせる」「質問の多かった『遠隔授業』『パソコン・ネット関係』のメニューを追加する」など、実施したアンケートの結果なども踏まえて発表しました。
発表の後は後期から全学年対象に運用が予定されているLINEの「トップメニュー」と「タイムライン」の運用について、6グループに分かれて意見を出し合うワークショップが行われました。各グループには職員も参加し、活発な意見交換が行われ最後に各グループからの発表がありました。
トップメニューについて「知りたい項目をタップしていけば情報にたどり着くのがいいです。やみくもにwebサイトを見る必要がなくなります」「『よくある質問』から、気づいていなかった大事な情報を知ることができます」などの良い点が指摘されました。また、「校舎案内をもっとわかりやすくしてほしい」「学食やカフェの場所、メニューなども載せてほしい」「キーワード入力に回答が出るようにしてほしい」などの要望が上がりました。タイムラインについては「見る習慣がない学生も多いので、情報を流すとしてもお知らせ(自由参加のイベント告知など)程度とする」「頻繁に更新すると目につくので見てもらいやすくなる半面、ブロックされる確率も増える」と更新頻度の難しさも指摘がありました。
学生からの意見を可能な範囲で反映して、後期の学生生活では全学生に活用しえもらえるよう、8月下旬には運用開始のアナウンスを予定しています。
Twelve second year students put their heads together to create a new project that is aimed to help and nurture freshmen with information using SNS application. LINE is a popular messenger app used by all generations around Japan.
Students assembled in groups and did research in their chosen fields and made a presentation in front of audience of students, teachers and staff. They then had a workshop sharing ideas and discussing about each findings.