＜日本語/English＞ 武庫川女子大学と(株）ユタックスがナイトブラを共同開発。応援販売サイトで先行販売が始まりました。

A nightwear under co-development.　Pre-sale reservation out now.

 

English coming soon. 

 

経営学部の実践学習で、兵庫県西脇市の衣料品メーカー（株）ユタックスとの産学連携プロジェクトにより、学生たちが企画から製品開発に取り組んだナイトブラが完成。12月21日に応援販売サイト「MAKUAKE」でプロジェクトを公開し、先行販売をスタートしました。

 

このプロジェクトは、レディースインナーの製造で知られるユタックス独自の“針と糸を使わない接着技術”を使い、新製品を生み出そうと経営学部の実践学習で4月からスタートしました。2年生8人が参加。オンラインや対面で「ユタックス」と打ち合わせを重ね、ニーズが高まっているナイトブラに商材を絞り、検討を重ねました。学生たちは7月末に西脇市の同社を訪れ、製造現場を見学して製品への理解を深めました。

 

試作品ができるたび、学生たちが試着して改善点を伝え、ユタックスが製品に反映。「締め付け感はいや」という声にこたえ、ハンモックパネルを採用してホールド力を保ちつつ、ストレスフリーな着け心地を追究しました。また、寝ている間も気持ちが“上がる”見た目にこだわり、レース生地や波型のカットを採用。モデル着用による商品の撮影への立ち合い、Webサイトの作成にも学生が携わりました。

 

一般販売を前に製品への共感を高めようと、「MAKUAKE」でプロジェクトを公開し、先行販売をスタートしました。応援者には最大30％オフで商品を届けます。サイズはM、L、LL。色はピンク、グレー、黒。単品のほか、ショーツとのセットもあります。

 

2年の池上萌恵菜さんは「製品ができる仕組みから売れるポイントまで一貫して学ぶことができ貴重な経験です。企業といっしょに一から考えたので思い入れが詰まっています。同年代の人をはじめ、たくさんの人に使ってもらえるとうれしい」、藤原利桜さんは「実際の商品を扱い、私たちの意見を通してどんどん製品が改善されるのをリアルタイムで見ることができ、手ごたえのある学びができました」と話しています。