新型コロナウイルス感染者の発生について(第27報)
2022/01/21
武庫川学院
感染症対策本部
新型コロナウイルスの「オミクロン株」の感染急拡大で、2022年1月に入ってこれまでに大学の学生・教職員計68名から新型コロナウイルス感染症と診断されたと報告がありましたので、お知らせします。
感染者は、1月5日(2名)、6日(2名)、7日(1名)、8日(2名)、9日(2名)、10日(2名)、11日(4名)、12日(3名)、13日(6名)、14日(13名)、15日(6名)、16日(1名)、17日(14名)、18日(6名)、19日(4名)、それぞれ新型コロナウイルス感染症のPCR検査の結果、陽性と判定されました。
感染者は同居人からの感染以外では、帰省等の年末年始の移動や成人式後の会食等、集団での飲食に起因すると考えられるケースが多く見受けられます。 マスクなしでの会食や会話による感染リスクの高さを感じます。
オミクロン株の感染の特徴として、従来株に比べ、感染力の強さに加え、比較的軽症で、鼻や喉など上気道の炎症にとどまるケースが多いあるいは、自覚症状がない事例が指摘されており、若年者や小児での発症例も急増しています。
今後、一般入試、定期試験、国家試験が控えています。
一人ひとりが、自分自身の健康を守るとともに、身近な人親しい人の健康を守るためにも、「軽症の人が行動することで知らず知らずのうち感染を広げるおそれがあり、一人の不注意が多くの人に迷惑をかける」ということを自覚し、「3つの密(密閉、密集、密接)の回避」、「マスクの着用」、「手洗いや手指消毒」、「換気」、「人と人との距離の確保」「食事は黙食」など基本的な感染対策を徹底し、一層の感染予防対策に取り組んでください。
なお、感染した学生、教職員やご家族等の人権尊重と個人情報保護にご理解とご配慮をいただきますよう、お願いいたします。