＜日本語/English＞ 教育学部の学生有志と英文学科の卒業生1人が、「3.11」に東日本大震災遺構を訪問しました。

Student volunteers visited the remains of the Great East Japan Earthquake on March 11^th.

 

English below. 

 

教育学部の1、2年生の学生5人と、英文学科の卒業生1人が、教育学部の吉井美奈子准教授と宮城県石巻市を訪問しました。

 

宮城県石巻市は、2011年3月11日の東日本大震災の被災地域の中でも、多くの被害を受け、特に学校関連の被災としては、石巻市立大川小学校など、甚大な被害があった地域が含まれています。

 

「家庭科内容論」の授業で、本学の卒業生から被災地での支援活動として、現在も石巻市で子ども支援などを継続されている話を聴き、ぜひ自分の目で確かめたいと、毎年3月11日に被災地を訪問している吉井先生とともに、現地を訪問しました。

 

当日は日和山公園で、現地の方から被災した状況についてのお話を伺い、献花を行いました。また、被災直後から支援活動をされ、現在も石巻や全国で支援活動をされているNPO法人　カーシェアリング協会の設立者の方からもお話を伺うなど、充実した時間を過ごしました。

 

震災発生時刻には、大川小学校へ訪問し、献花と黙祷を捧げました。多くの子どもたちと教員が津波被害で亡くなりました。教員を目指す学生たちは、「子どもたちの命を預かっている、という意識を忘れずに学びを深めたい」と、気持ちを新たにしました。

 

 

A group of 6 students from Department of Education and Department of English with a faculty member paid a visit to Ishinomaki city, Miyagi prefecture.

 

Ishinomaki city suffered a lot of damage and among the areas affected the most by the earthquake in terms of schooling facilities was the Ishinomaki Okawa Elementary School.

 

In the home economics classes, the students learned about the tragedy happening in the city of Ishinomaki and the support that was needed, they were eager to go on site and see for themselves. They had the opportunity to learn about how the local community dealt post the incident, the wreckage at Hiyoriyama Park and how people had made offerings of flowers in support almost immediately.