<日本語/English> 食創造科学科の学生たちが淡路島たまねぎの現場を見学しました。
2022/05/16
Department of Innovative Food Sciences students visited the site of Awajishima onions.
食品の産地から販売までを見学して食産業の現場を体感する食創造科学科1年生の「食品産業論実習Ⅰ」が5月13日から始まりました。
この授業は食にまつわる様々な企業や団体の協力のもと、フィールドワークを中心に展開します。1回目は淡路島を訪れ、兵庫県農業技術センターで淡路島たまねぎについての講義を受けた後、あわじ島まるごと㈱「美菜恋来屋」でたまねぎの葉切りやキャベツの収穫を体験。淡路島たまねぎの歴史と特徴、品種、生産について学びました。
食創造科学科の松浦寿喜教授は「学生たちには食産業界がCMに登場する有名大手企業だけで成り立つわけではなく、関連する生産者、製造者、容器・包装、企業・開発など多くの企業や組織から成り立っていることを知り、活躍する場が無限にあることを知ってもらいたい」と話しています。
今後は泉佐野漁業協同組合、白鷹酒造(㈱)、(株)小山本家酒造などの協力を得てそれぞれの現場を見学するほか、7月に神戸市中央卸売市場本庄で高知県とのコラボイベントを開催する予定です。