環境に関する知識と環境問題に取り組む姿勢を問う「環境社会検定」に、学生20人が合格し、「エコピープル証」を授与されました。
2008/03/10
環境に関する知識と環境問題に取り組む姿勢を問う「環境社会検定」(主催:東京商工会議所)の合格者が2月に発表され、「エコラボ」主催の対策講座を受講した本学の学生20人が合格しました。合格者には「エコピープル証」=写真=が授与されました。
この検定試験は「eco検定」と呼ばれ、環境に関する幅広い知識を持ち、社会の中で率先して環境問題に取り組む「人づくり」と、環境と経済を両立させた「持続可能な社会づくり」を進めるために行われています。2006年から始まり、3回目となった今回は全国で1万5千人以上の受験がありました。
生活環境学科の学生と教員が学内環境を考えるために立ち上げたグループ「エコラボ」は、無料の対策講座を実施し、環境への意識を高めてきました。エコラボでは、今年7月に行われる次回試験に向けて全学部・学科の学生を対象とした対策講座も予定しています。
エコラボメンバーの竹下俊夫・生活環境学科教授は「この検定試験をきっかけに多くの身近なことから環境問題に関心を持ってもらいたいです。これからも一人でも多くのエコピープルを増やして行きたい」と話しています。