NEWS

看護学部が『まちの保健室』を開催し、多くの地域の人たちが参加しました。

2024/08/26

English below. 

 

看護学部が『まちの保健室』を8月7日、ららぽーと甲子園で開催し、多くの地域の人たちが参加しました。

 

『まちの保健室』は心や身体に関する気がかりや不調などを看護職に気軽に相談できる場として全国各地で行われています。武庫川女子大学では西宮市に住む人々に健康について考えるきっかけになることや看護学部の学生の看護に関する視点を幅広くすることを目的に毎年2回、兵庫県看護協会と連携して実施しています。

 

7日は看護学部の学生、大学院生、教員、西宮市の保健師、西宮市薬剤師会の薬剤師の34人が参加。コロナ禍が明けて以来、5年ぶりに学生ボランティアも参加しました。当日は専用の機械を使って血管年齢や骨の健康度、血圧を測定。その後、その結果をもとに自身の健康上の気になることを看護学部の教員や学生に話し、看護師や保健師の資格を持つ教員が会話を重ねながらアドバイスをしました。学生たちは受付や測定の補助などを担当。希望者には普段飲んでいる薬などの悩みについて聞くことができる『お薬相談』も行いました。

 

学生ボランティアとして参加した看護学部4年生の瀧小夜子さんは「病院実習では症状がある患者さんと接することが多く、病気を予防するための活動を知ってみたいと思ったので参加しました。病院だけでは得ることのできない看護の視点を知れたらうれしいです」と意気込みを話しました。

 

『まちの保健室』プロジェクトメンバーの松井菜摘講師は「健康に関する相談会には健康志向が高い人が参加することが多い。そうではない人々に、こういった地域の人たちに身近な商業施設で『まちの保健室』を行うことによって健康に少しでも目を向けてもらえたらと思います」と話しています。

 

The School of Nursing held a “Community Clinic” at LaLaport Koshien on August 7th, and many local residents joined in.

 

 The “Community Clinic” is held throughout Japan as a place where people can casually consult with nurses about their mental and physical concerns and difficulties. Mukogawa Women's University holds this event twice a year in cooperation with the Hyogo Prefecture Nursing Association, with the purpose of providing an opportunity for people living in Nishinomiya City to think about their health and broadening the perspectives of the future nurses of the School of Nursing.

 

Ms. Sayoko Taki, a fourth-year student at the School of Nursing who participated as a student volunteer, said, “During my internship at a hospital, I often came into contact with patients with symptomatic conditions, and I wanted to learn more about activities to prevent illness. I believed this event would be a great opportunity to learn about the perspectives in nursing that can be acquired outside of hospital settings,” she said enthusiastically.

MUKOJO SNS

  • 武庫川女子大学 武庫川女子大学短期大学部のFacebook
  • 武庫川女子大学 武庫川女子大学短期大学部のtwitter
  • 武庫川女子大学 武庫川女子大学短期大学部のLINE
  • 武庫川女子大学 武庫川女子大学短期大学部のinstagram
  • 武庫川女子大学 武庫川女子大学短期大学部のyoutube
CLOSE