英語グローバル学科の清水利宏教授が「チャーチル杯 英語弁論大会」で本選審査委員を務めました。
2024/11/18
「第73回 チャーチル杯争奪 全日本高等学校生英語弁論大会」の本選大会が11月10日、関西学院大学上ヶ原キャンパス(兵庫県西宮市)で開催され、文学部・英語グローバル学科の清水利宏教授(グローバル・コミュニケーション専攻)が本選審査委員を務めました。
故ウィンストン・チャーチル英国元首相の名を冠した同大会は、その規模・質ともに日本を代表する高校生対象の英語弁論大会として知られています。第73回の本選大会には、東日本、西日本の予選を勝ち抜いて12人が出場し、上位6人が表彰されました。
清水教授は、表彰式で「スピーカーは練習を重ねるほど、聴衆が自分の弁論を熱心に聞いてくれるものと思いがちだが、それは違う。聴衆はいつも早く帰りたいと考えるものなので、メッセージは短く、鋭く、明快に、最後までひとつの主張を貫くこと。その基本を忘れないでほしい」と英語で講評し、参加者を激励しました。
清水教授(英語スピーチ・プレゼンテーション研究室)は、多くのスピーチコンテストで審査員を務めるとともに、高校生や英語教員、社会人を対象としたスピーチセミナーを通じて、英語スピーチやプレゼンテーション技能の向上を支援しています。