ゴンザガ大学による女性リーダーシップ研修が終了しました。
2024/12/23
English below.
ゴンザガ大学教授が講師を務め、オンラインで実施していた「女性リーダーシップ研修~みとめあう職場文化をつくる~」(女性研究リーダー育成推進センター主催)が終了しました。
ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(女性リーダー育成型)事業の一環として10月5日から5回にわたり、行われました。職場における多様性に目を向けてコミュニケーション、チームワーク、創造性、感性を高めることが目的。本学協定校のゴンザガ大学(米ワシントン州)の教授2人が講師を務め、教員・大学院生20人が参加しました。
第1週は「世界における女性リーダーの現状」と題し、女性とマイノリティを取り巻く歴史をたどり、ニュージーランドのアーダーン元首相の首相在任中の産休取得、コロナ禍でのリーダーシップの執り方について動画を通して理解を深めました。第2週は組織における「多様性はなぜ重要なのか」などをテーマに、多様性(違うということ)について学び、第3週は現地企業のCEOから自身の経験や見識を通してキャリアアップ、リーダーシップ、自己成長について考える機会を得ました。第4週はクリフトンストレングス(StrengthsFinder)によって、自身の強みを理解し、第5週ではいかにこの強みを利用してリーダーシップを発揮し、どのように仕事や人間関係に反映させるかについて話し合いました。
最終回の12月14日は、参加者のみで意見交換を行い、「知らないことばかりでとても勉強になった」「女性らしく活躍すること、その困難を乗り越える方法などを学べた」「リーダーとしてのふるまい、人を巻き込む力を身に付けたい」「StrengthsFinderを通じて自分の強みを見つめ直せた」「英語力不足を痛感した」など様々な感想が寄せられました。
An online women's leadership training program taught by Gonzaga University professors has concluded. Organized by the Research Institute for Women’s Advancement, the five-week program, which started on October 5th, aimed to foster a diverse workplace culture. The program, part of the Realization of Diversity Research Environment (Development of Woman Leader Type), attracted 20 faculty members and graduate students. The program covered topics such as the current status of women leaders worldwide, the importance of diversity in organizations, and effective leadership.