社会情報学科の大森ゼミの学生たちが「丹波篠山市の郷土食と祭礼の記録・継承・発信」に取り組んでいます。
2025/02/19
社会情報学部大森ゼミの3年生10人が、「丹波篠山市の郷土食と祭礼の記録・継承・発信」に取り組んでいます。約1年かけて「とふめし」「おなます」などの郷土料理のレシピや、篠山春日神社秋祭りの祭礼準備から祭り当日の模様までを動画で記録。2月22日に丹波篠山市で行われる最終報告会で発表します。
昨年4月に「丹波篠山市に関わる取り組みをしよう」と、市域での聞き取り調査を実施。「食文化の動画記録が不十分」「高齢化で祭礼の継承が難しくなっている」という2つの課題を見出し、プロジェクトをスタートしました。
ただ、大学のある兵庫県西宮市から丹波篠山市は電車で1時間以上。学生たちは兵庫県と丹波篠山市の補助金を申請して交通費を確保し、頻繁に丹波篠山市に通って調査、記録を続けました。
郷土食については、5月から地域で食育活動に取り組むボランティア団体の人達に取材し、「とふめし」「おなます」「まぜごはん」の作り方を教わりました。これをレシピ動画にして作り方を記録するとともに、「とふめし」を若い世代にも受け入れられやすくアレンジし、SNSで発信しました。
また、観光協会や秋祭保存会の協力を得て、350年以上続く「篠山春日神社秋祭り」について調査。準備の様子から動画で記録し、10月の祭礼当日の様子とともに記録動画として編集しました。
大森ゼミの情報メディア学科3年、重田桃歌さんは「活動を通じて、丹波篠山市の郷土食や祭礼の文化的価値を再発見しました。今後は取材計画の精度を高め、視聴者にアピールできる動画編集スキルの向上、多様な発信手段の検討を重ね、より多くの人に丹波篠山市の魅力を伝えていきたい」と話しています。