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健康生命薬科学科 仁木洋子准教授の研究室が、「ローズマリーエキスのアンチポリューション効果に関する共同研究成果」を発表しました。

2025/05/01

健康生命薬科学科 仁木洋子准教授の皮膚生理学研究室は、株式会社ナガセビューティーケァとの共同研究で、植物のローズマリーエキスが、PM2.5などの大気汚染物質による皮膚細胞へのダメージを防ぐ効果があることを明らかにしました。2025年3月に開催された日本薬学会第145年会(福岡)で発表しました。

 

顔をはじめとする皮膚の老化には紫外線が大きく影響することが知られていますが、近年の研究では、PM2.5などの大気汚染物質も皮膚の老化を進行させることが分かってきています。

 

このような背景のもと、皮膚生理学研究室では企業との共同研究に取り組み、ハーブの一種であるローズマリーSalvia rosmarinusのエキスが、大気汚染物質によるダメージから皮膚細胞を保護する効果があることを発見しました。ローズマリーは、化粧品から食品まで幅広い用途で活用されていますが、今回の研究成果は、皮膚への効能について新たな視点を与えるものです。この研究成果は、今後、大気汚染による肌トラブルを防ぐ化粧品などへの応用が期待されます。

 

詳しくは、こちらからご覧ください。

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