生活環境学科4年生の藤田愛さんが、西宮市発行の「環境レポート2007」の表紙をデザインしました。
2008/05/23
生活環境学科4年生の藤田愛さんが、西宮市が発行している「環境レポート」の表紙をデザインしました。本学学生の表紙デザインは、昨年度に続き2回目です。
「環境レポート2007」(A4版、カラー、24ページ)は西宮市市民や事業者、行政の環境にかかわる取り組みをまとめたものです。西宮市は2003年に環境学習都市宣言を行っており、8つの環境目標を定めて取り組みを進めています。
藤田さんがデザイした表紙は、西宮をイメージした山・川・海を描き、市の木であるクスノキを表す木々や、市の8つの環境目標を示す「赤・オレンジ・緑・黄緑・水色・青・紫・ピンク」の積み木でできた家や橋、船などを配しています。一人ひとりが、一つひとつの取り組みを重ねることで、環境の改善につながることが表現されています。制作にあたり、藤田さんは、いろいろなパンフレットを集めて研究し、いくつかのアイディアにまとめました。さらに検討して、最終的に1つのデザインに絞りました。
藤田さんは、「本の表紙デザインは初めてでしたが、親しみやすいもの、手に取りやすいものにしたいと考えデザインしました。市内の各地域でさまざま取り組みが行われていることを知りました。多くの人に読んでもらえたらいいなと思います」と話しています。
「環境レポート2007」は、市内の図書館などで閲覧できるほか、支所・公民館で配布されています。また、西宮市のホームページにも掲載されています。