環境共生学部がテレビ大阪から取材を受けました。
2025/06/26
6月20日、浜甲子園キャンパスで、環境共生学部がテレビ大阪から取材を受けました。
環境共生学部は、地球環境の課題解決に貢献する人材育成のため、2025年4月に開設しました。
この日は、清水夏樹教授の基礎環境工学の授業の一環で、4月に入学した1期生が2~3人ずつ、全16研究室のうち1つを選んで訪問する研究室巡りが行われました。学生たちは先生が説明する研究内容を熱心に聞き、積極的に質問しました。平岡真合乃准教授の研究室を訪れた学生は、中谷祥子助手によって捕獲された標本のシカの頭蓋骨に実際に触れ、その大きさと迫力に驚いていました。2つの頭蓋骨を並べ、「歯を見比べると、削れている方は長く生きている証拠で、削れていない方は若いシカだということがわかる」と説明を受けると、興味津々で平岡先生に質問する学生も。
研究室巡りの後、学生たちは訪問した先生の研究概要を発表し合い、研究内容を共有しました。
授業後は、5階のノードで中西亜実助手の指導のもと、ビオトープを手入れする学生や、大谷壮介教授の研究室での実験に参加する学生の姿もありました。アサリ、凝集剤、ガラス繊維のろ紙、3種類のろ過方法で水を浄化し、最適な浄化方法を探る大谷教授の実験に初めて参加した学生は「アサリで水がきれいになるなんて驚きました。今日いろいろな研究を知れたので、実際に研究をしていくのが今から楽しみです」と話していました。
取材の内容は60秒の映像にまとめられ、7月20日午後5時15分からテレビ大阪「たこるの耳寄り情報」内で放送されます。