大阪・関西万博のステージで、健康・スポーツ科学部の学生がインクルーシブダンスを披露しました。
2025/08/12
大阪・関西万博のEXPOアリーナ「Matsuri」で8月7日、キッザニア主催イベント「こどもミライ祭り」が開かれ、健康・スポーツ科学部の学生が大阪府内の特別支援学校の児童生徒らとともに、万博のオフィシャルテーマソング「この地球の続きを」にのせて、インクルーシブダンスを披露しました。
こどもミライ祭りは、こどもの職業・社会体験施設「キッザニア」を運営する「KCJ GROUP」が主催するイベント。5月に本学との包括連携協定締結を機に、スポーツマネジメント学科の豊永洵子講師、健康・スポーツ科学科の村越直子教授の学生有志が「TEAM EXPO Danceアンバサダー」に任命され、障がいの有無にかかわらず楽しめるダンスの振り付けを考えてきました。
当日、学生たちはピンクのTシャツに身を包んで笑顔で登場。ステージ下で、キッザニア甲子園のダンスチーム「Zany8」とともに、観客に振り付けのレクチャーを行いました。大人もこどもも一緒に笑顔で、テーマソングの歌詞にあわせて身体を揺らし、温かい雰囲気に包まれました。
迎えた本番では、ステージにミャクミャクも登場。約100人が盆踊りやスイカ割りといった夏を連想させる動きを取り入れたインクルーシブダンスで会場を沸かせました。4年の佐藤彩音さんは「大変だったこともありましたが、この活動はかけがえのない貴重な経験となりました。本番では子どもたちが楽しそうに踊る姿を見ることができ、とても嬉しかったです。みんなで楽しく踊ることができて大成功です」と話し、4年の山本有希さんも「一人ひとりが主役になれるような場作りに挑戦しました。毎回の連取うでもレクリエーションを通したコミュニケーションを行い、本番ではともに笑顔で楽しく踊ることができ、お客さんも一体となって、楽しい雰囲気を作ることができました」と語りました。最後は、踊ったみんなで楽屋で記念撮影をして、達成感に包まれました。