武庫川女子大学は2024年度「秘書技能検定」で、初めて「文部科学大臣賞」 を受賞しました。
2025/08/20
本学は「秘書技能検定」で2024年度 「文部科学大臣賞」を受賞しました。2021年度から3年連続で「団体優秀賞」を受賞しており、2024年度は団体として最も評価の高い賞を授与されました。
個人では、3人の学生が優秀賞を受賞しています。
「日本秘書クラブ奨励賞」 伊達 朝香さん(健康・スポーツ科学科4年 ※受験時3年)
「優秀賞」 中村 玲葉さん(経営学科2年 ※受験時1年)
「優秀賞」 広川 さくらさん(スポーツマネジメント科3年 ※受験時2年)
「秘書技能検定」は、社会で必要なビジネススキルを身に付け、「表情」「態度」「振る舞い」「言葉遣い」「話し方」などについて学べる資格です。就職活動や大学、社会人生活において、周囲の人への配慮を言葉遣いや行動で表すことのできる有用な資格として、学科・学年問わず、在学中に取得しておくことを推奨しています。
本学の資格サポート窓口が開講する「秘書検定2級対策講座」は、学内で最も人気があり毎年120人以上が受講しています。多くの学生が受験していることに加え、2024年6月試験では、過去最高の合格率96.7%(全国の合格率は58.4%)を記録したことも高く評価され、今回の受賞につながりました。
「日本秘書クラブ奨励賞」を受賞した伊達さんは、「試験勉強で学んだメールのマナーや敬語の使い方が日ごろの生活でも大変役立っています。『頂戴いたします』などの使い慣れない敬語も、勉強を重ねるごとに違和感がなくなりました。覚えることも大切ですが、面接などで実際に声に出して表現することで、実用的になったと感じます。社会人としてマナーを学ぶ貴重な機会になりました」と話しています。
秘書検定は年に3回(6月、11月、2月)検定試験が行われており、資格サポート窓口が学内で試験を実施しています。