オープンカレッジ主催「災害時に役立つ実践的知識」を多くの人が受講しました
2025/10/27
オープンカレッジ生活文化コース「防災と災害を考える-災害時に役立つ実践的知識-」が10月23日、西宮北口キャンパスで開講されました。
この講座はワンコイン講座として毎週開講(講師:大坪明・武庫川女子大学特任教授)していますが、今回は、「西宮市防災リーダーの会」のお二人を講師に招き、一日だけの特別開講。オープンカレッジ会員と武庫川学院教職員に参加を募り、多くの人が受講しました。
講座は80分間で前後半でテーマを分けて行われました。
前半は座学で、西宮市に特化した防災情報をもとに、実際の地名や地形に沿ってクイズ形式で災害時の知識をより実践的に学びました。
後半では災害時、毛布だけで簡易担架を作りけが人を運ぶ方法や、動けなくなった人を一人で効率的に移動させる方法を学びました。
また、新聞紙を使い、参加者の足にジャストフィットする簡易スリッパを作る実習も行いました。従来広く知られているのは、画一的なサイズのものが多かったため、参加者に「これは使い勝手がよさそう」と好評でした。
他にも様々な種類の簡易トイレや、断水時の水の備蓄方法、100均等で手に入る防災グッズなど、今すぐ役に立つ知識が紹介されました。




