3つの学術団体が合同で開催した「難病支援学術コンソーシアム」で、看護学部の教員が日本難病看護学会学術集会の大会長を務め、院生が看護部門の最優秀演題賞を受賞。
2025/12/01
「難病支援学術コンソーシアム」が11月28日、29日の2日間、大津市民会館と大津公民館で開催されました。このコンソーシアムは第13回日本難病医療ネットワーク学会学術集会、第30回日本難病看護学会学術集会、第11回神経難病リハビリテーション研究会の合同学術集会として実施。このうち、第30回日本難病看護学会学術集会の大会長を看護学部の布谷麻耶教授が務めました。
「つながりが支える難病の新時代」をテーマに、看護職や医師、リハビリ職種に加え、難病の当事者、家族、一般市民の方々も含め全国から総勢1,150名が参加。多彩な講演やシンポジウム、交流集会や多数の演題発表があり、150を超える一般演題の中から本学大学院看護学研究科博士後期課程の相星香さんの演題が、看護部門の最優秀演題賞に選ばれました。
難病領域における初めての3学術団体合同でのコンソーシアムは、「つながりが支える難病の新時代」に向かい、職種を超えてつながりを拡げ、深める有意義な学術集会となりました。
看護学部・看護学研究科は、学生、大学院生、教員の研究・学術活動に今後も精力的に取り組んでいきます。



