NEWS

大学院生の藤木日菜さんが、 ミラノ・コルティナオリンピックに出場することが決まり、 記者会見で抱負を語りました。

2026/01/28

武庫川女子大学大学院健康・スポーツ科学研究科修士課程2年の藤木日菜さんが2月6日に開幕するミラノ・コルティナオリンピックに、フリースタイルスキー・モーグルで出場することが決まりました。武庫川女子大学ではこれまで延べ20人のオリンピアンを輩出していますが、冬のオリンピック出場は初めてです。藤木さんは、1月28日に行われた修士論文発表会に出席後、図書館2階グローバルスタジオで記者会見を開催。集まった多くのメディアの前で抱負を語り、質問に答えました。

 

藤木さんは大阪府阪南市出身。今回、共にオリンピック出場が決まった兄の藤木豪心さんの影響で3歳からスキーを始め、中学生のころからモーグルに取り組むように。武庫川女子大学健康・スポーツ科学部から大学院に進み、自身の競技経験から得られた課題を修士論文の研究テーマとして取り組みながら、文武両道の院生アスリートとして競技を続けてきました。

 

会見ではまず、髙橋享子学長が挨拶に立ち、「藤木さんの快挙を聞いて、学内は祝賀ムードで沸き立っています。藤木さんは競技を続けながら大学院生として研究を続けており、まさに文武両道を体現してくれる存在。学生たちのロールモデルです」とたたえました。

 

藤木さんは会見でオリンピックへの思いを聞かれ、「遠い存在だったオリンピックがワールドカップに出るようになって『見える位置』に近づき、『出たい』と思えるようになりました。兄も一緒に出場できることが決まり、今はうれしく、ホッとしています」と笑顔で語りました。これまでの道のりを振り返り、「雪のない地域に住んでいたので、毎週父親が8時間かけて長野のスキー場まで連れて行ってくれた。両親のサポートがあったからここまでこれたので、きょうだいで出場できたことは何よりの親への恩返し」と家族への思いを口にしました。

 

大学時代、スランプで「スキーをやめたい」と思い詰めたとき、競技スキー部部長の渡邉昌史教授から「授業でも学んだようにスポーツのもともとの意味は『楽しむ・遊ぶ』だから、スキーを楽しんで」と声をかけられたことと、北海道ニセコを拠点とするモーグルチームに出会い、コーチに「一緒に練習させてほしい」と頼み込んだことが転機だったという藤木さん。勉強と競技の両立にも「オンラインなどを取り入れてくれた先生方の協力のおかげ。時間を有効活用でき、限られた時間でスキーに集中できた」と気負いはありません。

 

オリンピックで「見せたいパフォーマンス」について問われると「攻めた滑りで最大限力を出し切り、強みであるターンを見せたい」と、力を込め、「支えてくださったすべての方への感謝の気持ちを忘れず、これまで積み重ねてきたものを信じて、楽しむ気持ちを大切にしながら大会に臨みたいと思います。あまり深く考えずに、子どもの頃のような気持ちで。いい滑りをすれば、成績もついてくるはず」と話しました。

 

会見に先立ち、藤木さんは大河原量学院長と髙橋学長へ、代表選出の報告を行いました。

 

報告の場で藤木さんは、「多くの人々に支えられてここまで来ることができました」と、感謝の気持ちを語りました。

大河原学院長は、「冬季オリンピック日本代表選手を本学から輩出するのは初めてのことであり、大変な快挙」とたたえ、「夢と虹基金」からオリンピック・パラリンピック選手育成支援金および褒賞金、ならびに褒賞状を授与しました。

 

MUKOJO SNS

  • 武庫川女子大学 武庫川女子大学短期大学部のFacebook
  • 武庫川女子大学 武庫川女子大学短期大学部のtwitter
  • 武庫川女子大学 武庫川女子大学短期大学部のLINE
  • 武庫川女子大学 武庫川女子大学短期大学部のinstagram
  • 武庫川女子大学 武庫川女子大学短期大学部のyoutube
  • 武庫川女子大学 武庫川女子大学短期大学部のtiktok
CLOSE