「両大学間の交流をますます発展させましょう」。本学協定校の韓国・韓南大学から総長ら4人が本学を訪問し、学生らとも交流を深めました。
2008/07/17
本学協定校の韓南大学(韓国)から金・総長=写真右・右端=をはじめ、朴文式・学術情報部長、禹燦三・国際交流院長、印美東・国際交流院スタッフの計4人が7月16日午後、来学し大河原量・学院長や糸魚川直祐・学長らを表敬訪問しました。
その後、第一体育館アネックス4階セミナー室で行われた懇親会では、糸魚川・学長や日本語日本文化学科の教員、韓南大学からの交換留学生2人に加え、8月に韓南大学への研修に参加する日本語日本文化学科の学生5人も参加しました。
糸魚川・学長は韓国語と日本語の両方で「両大学間の友好関係と交流がますます深まることを願っています」と歓迎のあいさつをしました=写真・右=。金・韓南大学総長も「韓国と日本は似ているので、一つの家族のように感じています。皆さんに会えてうれしい」と話しました。
金総長は今夏、「日本語教授法実習」の一環で韓国に研修に向かう学生らとも話され、一人ひとりと激励の握手を交わしました=写真・左=。学生らは8月19日から24日までの6日間、韓南大学の学生に向けて3コマ(計6時間)の日本語の授業を担当します。「となりのトトロ」や「HERO(主演:木村拓哉)」など映画を題材に日本文化や会話、日本語の読み書きなどを教えます。
本学と韓南大学は2005年に交流協定を締結して以来、交換留学生の派遣・受け入れだけでなく、学術交流面でも国際フォーラムを両大学で開催したり、韓南大学教員を客員教授として本学に向かえたりするなど教員間の交流も盛んに行われています。