建築学科の学生と教職員が、国交省との「ボランティア・サポート・プログラム」協定に基づいて、国道2号線沿いの緑地の草刈りなどをしました。
2008/09/17
本学は国土交通省兵庫国道事務所と「ボランティア・サポート・プログラム」の協定を締結しています。9月16日、この協定に基づいて、建築学科の有志の学生35人と教職員10人が、建築学科の校舎「甲子園会館」や「建築スタジオ」のある上甲子園キャンパス南側の国道2号線沿いの緑地(幅2m、長さ100m)の草刈りと歩道のごみ拾いを行いました。
学生たちは、草刈りとごみ拾いの2つのグループに分かれて作業を進めました。夏の間に茂った草を引き抜き、緑地や歩道にポイ捨てされたタバコの吸殻や空き缶などを一つずつ拾い集めました。約1時間の作業で集まった草とごみは、90リットル入りのゴミ袋で45袋にもなりました。
作業を終えて学生たちは、「はじめは大変だと思ったのですが、きれいになっていくので楽しかったです」「草取りは力も必要でちょっと疲れましたが達成感がありました」と話していました。
このプログラムは、国土交通省が国道の清掃・美化活動に取り組む団体を支援するため、2000年に設けられた制度です。本学は今年3月、近畿圏の大学としては初めてこの協定を締結。これによって同省から清掃用具の貸与などを受けています。
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この話は9月17日付の神戸新聞と毎日新聞の阪神版で紹介されました。