近隣に住む高齢者の食生活改善を目指して、食物栄養学科と情報メディア学科の学生が身体計測を実施しました。
2008/10/06
本学の高齢者栄養科学研究センターが主催する身体計測が10月6日、鳴尾公民館で行われ、近隣の高齢者約30人が参加しました。
食物栄養学科や情報メディア学科の学生ら約20人がグループに分かれ、高齢者の身長、体重をはじめ、骨密度や血圧などを測定しました=写真右=。また、1日の食事回数や肉、魚、野菜をどれくらい食べているかなど、自宅での食習慣についてのアンケートも実施しました=写真左=。
これらの結果をまとめ、後日、一人ひとりに栄養状態を知らせ食生活のアドバイスを行います。
福尾恵介センター長(食物栄養学科・教授)は「これを機会に自分の栄養状態を把握して、食生活の改善、病気の予防につなげてもらえたら」と話しています。