コンディショニング研究部が企画・運営した「アスレティックトレーナーフォーラム『肩を語る』」が開催されました。
2008/12/05
学友会のクラブ「コンディショニング研究部」が企画から運営までを担当した「第2回関西アスレティックトレーナーフォーラム」(主催:財団法人日本体育協会公認アスレティックトレーナー関西連絡会=代表:小柳好生健康・スポーツ科学科講師=)が11月30日、メディアホールで開催されました。今回は「肩を語る」というテーマで行われ、アスレティックトレーナーを志す学生や、現役のアスレティックトレーナー、医師、理学療法士、柔道整復師、鍼灸師など約250人が参加しました=写真=。
まず、船橋整形外科スポーツ医学センターで肩関節・肘関節外科部長を務める菅谷啓之・医師が「肩関節の機能診断と治療」と題して基調講演。続いてのパネルディスカッション「肩のコンディショニング -プロ野球での実際-」では、阪神タイガースの久保康生・チーフ投手コーチ、広島東洋カープの綾田練トレーナーをパネリストとし行われました。教育講演として大阪警察病院整形外科の林田賢治・副部長が「投球障害の診断や治療」についてわかりやすく講演。学生らは、最前線で選手たちをケアしている演者の話に興味深そうに聞き入っていました。
※本学文学部健康・スポーツ科学科では「アスレティックトレーナー」の受験資格を取得できます。