お世話になった人々に感謝の涙ー。アメリカ分校・MFWIで秋学期の修了式が行われ、留学していた205人の学生らが修了証書を手にしました。
2008/12/22
アメリカ分校・MFWIで秋学期の修了式「Awards Ceremony」が12月17日に行われ、留学生205人に修了証書が手渡されました。
今年の修了式は例年とは違い平日に行われました。しかも大雪の警報が発令されるという状況でしたので、出席できない先生もあり、ホスト・ファミリーの参加も少なく、小規模な形でしたが、式そのものは例年のように厳かに行われました。
修了式はダクラス・グリフィス・教務部長補佐の司会で、来賓やスタッフの紹介から始まりました。
桝形公也・副学長の祝辞の後、表彰式が行われました。学業成績優秀者を讃える「学長賞」には、短大英語コミュニケーション学科からは齋谷瑠璃さん、教育学科からは畠山由貴さん、大学英語文化学科の延長プログラムからは三宅翔子さんが、地域との交流に貢献した人「フォッシーン使節賞」には教育学科の奥野惠以さんが、「奉仕賞」には延長プログラムの福田真理子さんが、それぞれ選ばれました。表彰式の後には、学生全員に修了証書が渡されました。
式の後は、学生の留学生活を紹介するロン先生制作のスライドのショーが行われました。その後、学生の代表として英語コミュニケーション学科からは澤田明子さん、教育学科からは上野知啓さん、延長プログラムからは川上沙織さんと塩月万理さんが答辞。MFWIの先生、ホストファミリーら現地でお世話になった人々に対する感謝の言葉を読み上げると、出席した学生たちの頬を共感の涙がつたい落ちました=写真右=。
最後は、学生で作る武庫川アンサンブルの歌が披露され、ろうそくの聖火を手にした延長プログラムの学生の主導で、日本語、ドイツ語、フランス語、そして最後は英語による「聖夜」を参加者全員で合唱して式は終わりました=写真左=。