近代建築の巨匠ライトの実像は? 東京センター開設記念の第1回講演会「東の帝国ホテルと西の甲子園ホテル」の詳しい講演再録を掲載しました。
2009/02/19
東京センター開設を記念して、1月17日午後に帝国ホテルで開かれた講演会「東の帝国ホテルと西の甲子園ホテル~近代建築の巨匠 フランク・ロイド・ライトの足跡」の第1回の詳しい講演再録をホームページに掲載しました。ここをクリックして、ご覧ください。
記念講演会は3回シリーズで開催。第1回講演会は、ライト研究家や本学教員らがライト建築の魅力やホテル文化について語り、満席の約100人が熱心に耳を傾けました。講演会の様子は、このホームページの動画ニュースのコーナーでも紹介しています。
ライト研究家の谷川正己氏は「帝国ホテルと建築家F・L・ライト」と題して講演。「今まで余りしゃべっていないことを話します」と前置きして、ライトは絵が苦手なことから、いつも定規やコンパスを持ち歩いて、直線的な図面を描いたなどと、ライトにまつわる様々なエピソードを紹介。帝国ホテルの旧本館が解体された後、博物館 明治村に移築された経緯なども解説しました。
再録では、講演内容のほぼ全文をご紹介しました。=写真はフランク・ロイド・ライト=
第1回講演会 再録はこちら