2009年度入学式が行われ、糸魚川学長は「自立した女性になってください」と2888人の新入生に呼びかけました。放送部によるリポートを動画ニュースで紹介。

　2009年度の武庫川女子大学・短期大学部入学式が4月4日と6日、中央キャンパス・公江記念講堂で行われました=写真左=。4日午前は文学部、午後は生活環境学部・音楽学部・薬学部、6日には短期大学部の式が行われ合わせて2888人が入学しました。大学入学式の様子は動画ニュースでもご紹介しました。今年は、放送部の学生がリポートしました。

　糸魚川直祐・学長=写真中=は式辞の中で、学院創設時のエピソードや本学の教育目標を紹介。「授業に出席し、先生によく質問し、宿題に取り組み、芸術を愛し、スポーツをし、健康を保ち、クラブ・同好会・ボランティア活動に励み、学友会の活動に参加し、存分に大学生活を楽しんでください。青春は2度と来ません。あなたがたは、『常に真理を追い求める、優れた知性』『感性豊かな、潤いのある心』『人を思いやり、人のために尽くす精神』を育むのに人生の中で最適な時期にあります。この3つを育み育て、自立した女性として、わが国はもちろん、世界に羽ばたいてください。私たち教職員は、このために全力を注ぎます」と歓迎しました。

　新入生代表(4日午前は柳内彩花さん=写真右=、午後は石橋彩さん)が、それぞれ有意義な学園生活を送ると宣誓。在学生を代表して学友会の新井菜月・総務委員長が「ウォルト・ディズニーの言葉に『追い続ける勇気があるなら、全ての夢は実現出来る』とありますが、自ら学ぼうとする気持ちさえあれば、可能性は無限に広がっていきます」と歓迎のあいさつをしました。
　
　式の後、新入生はクラスごとに分かれて教室で担任教員からオリエンテーションを受け、学生生活をスタートさせました。
　
　また、武庫川女子大学大学院と同専攻科の入学式も4日午後から音楽館ホールで行われ、108人が入学しました。