アメリカ分校・MFWIが「他のアメリカの大学の附属施設と同等のレベルである」と米大学英語教育認定協会から認定されました。
2009/06/02
本学のアメリカ分校、武庫川フォート・ライト・インスティチュート(MFWI)=写真左=が2009年4月、アメリカのCEA(Commission on English Language Program Accreditation =大学英語教育認定協会)から、大学レベルの英語教育機関として認定されました。MFWIのプログラムは、他のアメリカの大学附属施設のプログラムと同等のレベルであると認められたことになります。ワシントン州ではワシントン大学、ワシントン州立大学、イースタン・ワシントン大学、ゴンザガ大学に続いて5番目の認定校となります。認定期間は1年間です=写真右はCEAの認定証=。
認定にあたって、CEA の審査官3人がMFWIを訪れ、3日間にわたって綿密な調査をしました。MFWIは3つの教育目標(Mission Statements)(1)学生の英語コミュニケーション能力を向上させる(2)学生およびアメリカ地域社会の人々が相互の文化およびライフスタイルの理解を促進する(3)教育面および学寮生活を通して、最も高い学問的かつ人間的成長を達成できるよう、一人ひとりの学生に幅広い総合的支援を与える――を掲げています。審査官は、教務、学生生活、財務、教職員全体の勤務評価、武庫川本校とMFWIとの関係などあらゆる面から、MFWIのプログラムは教育目標を実現するようになっているかどうかをチェックしました。
プログラムの内容に関して、審査員は教職員だけでなく、学生にもインタビューをしました。CEAは、こうした厳しい審査に基づいて審査会議を開き、MFWIを大学レベルの英語教育機関として認定、その結果を以下のウェブサイトで公表しました。
http://www.cea-accredit.org/accredited.php
MFWIの枡形公也副学長は「英語教育のプログラムで学生にきめ細かな指導をしていることや、教員の質の高さ、地域社会との幅広い交流などが審査員に評価されました。財務が安定していることや施設が充実していることも、非常に高く評価されたと思います」と話しています。