「昭和の名建築が学び舎とは素晴らしい」。玉井日出夫・文化庁長官が来学し、甲子園会館などを見学されました。
2009/12/04
文化庁の玉井日出夫・長官が12月4日に本学を訪問し、本年2月に文化庁から登録有形文化財に指定された「甲子園会館」(旧甲子園ホテル)など本学の施設を約3時間にわたって見学されました。
玉井長官はまず中央キャンパス本館8階の貴賓室で、大河原量・学院長や糸魚川直祐・学長と教育全般や文化について懇談。続いて、大河原学院長の案内で、リニューアルされたばかりの公江記念講堂地下の「キャンパス・ビュー・コーナー」=写真中=や日下記念マルチメディア館、研究所棟などキャンパス内を見学しました。学術研究交流館では、河合優年・臨床教育学研究科長から「子ども発達科学研究センター」での研究内容について説明を受け、玉井長官は興味深そうに聞き入っていました=写真左=。
この後、建築学科のキャンパスになっている甲子園会館を見学した玉井長官=写真右の左端=は「昭和初期の建物が当時の姿のまま保存され、学生の学び舎として活用されているのは素晴らしいことですね」と感心した様子でした。