学長と一緒に、タッチフットボール部が日本一になるのを応援しよう! 1月3日に東京ドームへ無料の応援バスツアー。東京センターも見学します。
2009/12/25
6年連続で大学チャンピョンに輝いた本学タッチフットボール部「GeNTLe BReeZe」=写真=は1月3日夕、東京ドームで、社会人チャンピョンと日本一をかけて戦う「さくらボウル」に出場します。勝てば、史上初の5連覇になります。そこで、運動部委員会は、応援に行くバスツアーを開催します。東京ドームには、糸魚川学長も駆けつけ、みんなと一緒に応援します。
応援バスは1月2日の夜に本学を出発、翌朝から夕方までは各自自由な時間を過ごし、午後5時半から東京ドームで応援し、4日朝には大学に戻る予定です。自由時間には、帝国ホテルタワーにある本学東京センターの見学もします。学生時代はアメリカンフットボールの選手だった運動部委員会顧問の三宅正弘先生(生活環境学科准教授)が同行、ラビーも一緒にバスに乗るかもしれません。試合のルールの分からない人には、三宅先生が詳しく説明します。
50人以上の応募がありましたので、参加者は厳正な抽選で決めさせていただきます。
東京で武庫女パワーを炸裂させ、みんなで盛り上がりましょう!
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「GeNTLe BReeZe」は逆転勝利で大学王座に輝きました。以下は三宅先生のレポートです。残り時間、1分20秒、雨の中での大逆転勝利だった。大学王座5連覇を続けていたタッチフットボール部は、今年も関西リーグで勝ち進み、東西大学王座決定戦「PRINCESS BOWL」に出場。決定戦は11月22日、フットボールの聖地・神戸市立王子スタジアムで、東日本代表の成城大学、日本大学、そして関西代表として神戸大学、武庫川女子大学の4校で行われた。
決定戦でも「GeNTLe BReeZe」の躍進は続き、初戦は成城大学に25対6で圧勝した。決勝戦の相手は神戸大学。2年連続で日本一になったことのある強豪。3週間前のリーグ戦では6対13で敗れたライバル校だ。スタンドには、在学生や5連覇を成し遂げたOGらが駆けつけ、雪辱を祈った。試合は、神戸大学が先制点を挙げ、先行される展開。時折り、OGらが「GeNTLe BReeZe」と大きな声で後輩たちを激励。すると、前半終了前に得点を挙げ、勢いをつけ、後半にのぞむこととなった。
後半に入ると声援はさらに大きくなり、応援席は次第に一体となってきた。しかし、まだ負けている。試合終了の時間はジリジリと迫る。応援席が総立ちとなった、残り1分20秒。こん身の力を込めて投げたパスが見事成功し、20対18と試合をひっくり返した。土壇場での大逆転で、大学チャンピオンの座を手にした。試合後は、神戸大学応援団からも、本当に温かいエールが武庫川女子大学へ送られた。
MVP(最優秀選手賞)には大学健康スポーツ科学科3年の吉田晃子さんが、優秀選手には同4年の深見理絵さん、伴裕子さん、同3年の竹田知佐さん、福本理央さんが選ばれた。