動画ニュースで紹介。「いつまでも青春時代の輝きの中にあってください」。大学・短大の卒業式が行われ、2672人が卒業証書・学位記を手にしました。
2010/03/21
2009年度の大学卒業式が3月20日、公江記念講堂で行われました=写真左=。午前は文学部、午後は生活環境学部・音楽学部・薬学部の式が行われ、1726人が卒業証書・学位記を受け取りました=写真中=。21日には短期大学部生946人が卒業し、大学とあわせて2672人が本学を巣立ちました。卒業式の様子は、動画ニュースに掲載しています。
卒業式で糸魚川直祐・学長は「創立80周年に向けて新たな一歩を踏み出したこの年に、本学を卒業し、社会に向けて巣立つ皆さん方は本学の優れた伝統を未来に届けてくださるランナーです」「いつまでもいつまでも青春時代の輝きの中にあってください」と、卒業生に励ましの言葉を送りました。
文学部の卒業式では、在学生総代・岡本早央里さん(心理・社会福祉学科3年)が送辞。続いて、卒業生総代の梅澤友紀さん(日本語日本文学科)が「100年に1度の大不況とい言われる状況の中、果敢に就職活動に挑戦しました。時には不安で逃げ出したくなりましたが、先生方や家族、友人の存在が心の支えとなりました。ともに大きな壁を乗り越えた仲間との絆は私の大きな財産となりました」と就職活動の感想を交えて答辞を述べました。生活環境学部・音楽学部・薬学部の式では酒井友芙未さん(器楽学科3年)が送辞を、東田真由子さん(食物栄養学科)が答辞を述べました。
短期大学部の式では大槻奈緒美さん(日本文化学科)が送辞を、三谷真友さん(英語コミュニケーション学科)が答辞を述べました。
式の後には、各クラブの後輩部員らが講堂から出てくる卒業生に「卒業おめでとうございます」と花束を贈るなどして笑顔で出迎えました=写真右=。卒業生らは同級生や先生、クラブの後輩と写真を撮り合い、名残を惜しんでいました。
大学院と専攻科の学位・修了証書授与式は21日午後にメディアホールで行われ、96人が糸魚川学長から学位・修了証書を授与されました。
健康生命薬科学科と建築学科では一期生が卒業
4年前に開設された健康生命薬科学科では26人、建築学科では39人の第一期生が卒業しました。両学科の学生は、中央キャンパスでの式の後にそれぞれのキャンパスに移動し、学科の教員から卒業証書を手渡されました。