夢と希望を未来につなぐ象徴に―。学生がデザインした新しいスクールバス3台の出発式が行われました。
2010/03/25
車体デザインを学生が担当した新しいスクールバス3台が納車され、3月25日午前、中央キャンパスで出発式が行われました。学院関係者など約50人が参加し、4月から学生・生徒の新たな足となるバスに試乗しました。
ナンバープレートは1号車は「1070」、2号車は「2070」、3号車は「3070」。先頭の数字は何号車かを、後ろ二桁は70周年の年に購入したことを表しています。
会場の本館前ロータリーには、納車された3台が勢ぞろい=写真右=。糸魚川学長は「80周年に向けてスタートした年に、学院バスが新しくなりました。このバスは夢と希望を未来につなぐ象徴でもあります」とあいさつ。学生代表からバスの運転手3人へ花束が贈呈=写真中=された後、車体のデザインを考案した学生や森本真・生活環境学科准教授、車体に描かれている本学のキャラクターLavyの制作者・舩引亜樹さんらによってテープカットが行われました=写真左=。
式の後には試乗会があり、バスは小雨の中、約30分をかけて浜甲子園キャンパスと上甲子園キャンパスを回り、各キャンパスでは教職員が手を振ってバスを出迎えました。
バスはいすゞ自動車製で定員は60人。車体は白地が基調で、3台それぞれにスクールカラーのピーコックグリーン、校舎をイメージした煉瓦色、落ち着いた色のライトグレーで武庫川の「M」をデザインした模様が施されています。両横と後部には大学キャラクターのラビーが描かれています。