イラスト入りの親しみやすい「図書館利用案内」が、附属図書館と漫画研究部のコラボで完成しました。学内各所で配布中。
2010/04/16
漫画研究部の学生たちが在学生対象の「図書館利用案内」(B6判、4ページ)を制作、新学期から学内各所で配布しています。冊子はスケジュール帳などに挟んで持ち歩きしやすいサイズで、学生たちが描いたイラストとともに図書館の使い方が、コンパクトにまとめられています=写真右・中=。
附属図書館は「学生に、もっと気軽に図書館を利用してほしい」と願い、今回、初めて漫画研究部に協力を求めました。部員らはデザインやイラストの案を検討、図書館と何度も打ち合わせをしながら約5か月をかけて制作しました。部員10人がデザインやイラスト案を作成、図書館の開館時間やフロアガイド、本の探し方、貸出冊数などを紹介した手作りの「利用案内」が完成しました。
冊子は、ベージュ800部、ピンク、ブルーを各600部、合計2000部を印刷しました。附属図書館(中央図書館、薬学分館、甲子園会館分室)、中央キャンパス(インフォメーションスクエア、アゼリア前、文学部事務室、音楽学部事務室、教育研究所事務室)、浜甲子園キャンパス(エントランスホール)に設置しています。
漫画研究部の学生たち=写真左=は「分かりやすく描くことを心掛けました。やってみて良かったと思います」「楽しく取り組みました。奇麗に完成して嬉しいです。手に取ってもらう人に、うまく伝わってほしいです」「今後も機会があれば、ぜひ参加したいです」と感想を話していました。
附属図書館の森本恵三課長の話「この冊子が図書館の利用のきっかけになれば、と思っています。これからもいろいろな場面で、学生さんとのコラボレーションができればいいですね」