「stop! 過剰包装」 情報メディア学科の学生のCM作品が、第6回公共広告CM学生賞で奨励賞を受賞しました。
2010/04/25
情報メディア学科の赤岡ゼミの4年生12人(写真右)が制作した、30秒のCM作品「stop! 過剰包装」が、第6回公共広告CM学生賞で奨励賞を受賞しました。
作品では、何重にもラッピングされたプレゼントで相手を喜ばせようとする男性と、エコに関心の高い女性のやりとりで、過剰包装のムダを訴えています。学生たちは、関西の女子大生らしく、またインパクトのある作品にしようと考え、関西弁のせりふでテンポよく進むCMに仕上げました。(写真左)
「連絡をいただいたときはびっくりしました。受賞できて嬉しいです」「印象に残るよう演技にも力を入れました」「テーマもストーリーも、皆で意見を出し合って決めていきました。ゼミ生が一丸となって取り組めたと思います」と学生たちは話し、赤岡仁之・准教授は「すべて学生たちの自主性に任せていました。映像制作が専門ではないゼミ生が賞を獲得できたことが、嬉しいですね」と語っていました。
「公共広告CM学生賞」は、広告制作を通して公共広告への理解を深め、また社会に主体的に関わっていく「公」の意識を育むことを目的とし、(社)ACジャパンが学生を対象に毎年行っています。第6回となる今回は、全国の大学・短大、専門学校など25校から151作品の応募がありました。