障害者スポーツ指導者を目指す人間関係学科の学生が、障害者支援施設の利用者とスポーツを通じて交流しました。
2010/05/01
人間関係学科2年生の学生を対象とした授業「障害者のスポーツ実技」(担当:茅野宏明・心理・社会福祉学科教授)に5月1日、障害者支援施設「武庫川すずかけ作業所」の利用者が協力者として参加しました。この授業はスポーツ活動を通じて障害者との交流を図る目的で開講され、障害者スポーツ指導者(初級スポーツ指導員)の資格取得を目指す学生が受講しています。
学生たちが考案し、準備した「チャレンジ! スポーツ記録会」が第1体育館のコートで開催されました。学生らは、記録へ挑戦する気持ちを引き出すように声がけをすることや、競技に成功しても失敗してもその気持ちを受容することに力点を置きました。準備体操に続いて、学生らが競技内容を説明しました=写真左=。その後、学生9人と利用者16人とスタッフ5人はボール競技と障害物競走の2種目に分かれてスポーツを楽しみました=写真右=。
「障害者のスポーツ実技」の授業では、6、7月にも第1体育館で交流会が行われる予定です。