＜日本語/English＞「第15回 森田杯・英文毎日杯 日本文化英語プレゼンコンテスト」で、英語文化学科4年生のペアが優勝しました。

Celebrating victory for two 4^th year students, at The 15th Annual Morita Cup and The Mainichi Cup Pair Presentation Contest on Japanese Culture.

 

English below. 

 

　「森田杯・英文毎日杯 ペアで紹介する日本文化英語プレゼンコンテスト」(主催：京都外国語大学外国語学部英米語学科、協力：文化庁地域文化創生本部)の本選大会が12月18日、京都外国語大学(京都市)で開催され、英語文化学科4年の豊田姫菜さん＝1枚目写真正面左＝と嶋田愛さん＝同右＝のペアが優勝し、森田杯と副賞が贈られました。本選には全国から選抜された大学生10組が出場。二人一組で披露する10分間の英語プレゼンと質疑応答を審査します。同大会で英語文化学科の学生が受賞するのは、2018年の準優勝に続く2度目です。

 

　豊田・嶋田ペアは、“Totonoeru: The Organizing Beauty of Japan” (整えるという日本の美しい概念)を演題に、「整える」という行為は単なる「物の整頓」ではなく、未来に向けて心を整えることに本質的な価値があると主張。整えるという行為の意味について、座禅や日本庭園との関連性にも触れながら、息の合ったユーモラスなパフォーマンスを披露し、会場を沸かせました。

 

豊田さんは「本番前はとても緊張しましたが、舞台に上がると緊張が解け、心から楽しんで発表できました。これまでに経験したことのない喜びです」、嶋田さんは「大会が終わったあと、本当に嬉しくて涙を流しました。ゼミの先生や仲間の協力がなければ、優勝はできませんでした」。

二人を指導した英語文化学科・学科長の清水利宏教授(英語スピーチ・プレゼンテーション研究室)は、「プレゼンは聴衆を楽しませるためのものです。その意味で2人の発表は、平凡な日常に隠された物事の本質的価値を、聴衆と一体となって探る面白さが評価されたのでしょう」と話しています。

 

英語文化学科は6年度連続で全国大会での上位入賞を達成しており、今年度は今回の優勝を含め、4度目の全国入賞です。

(写真提供：京都外国語大学)

 

A fourth year Department of English students Hina Toyada and Ai Shimada came first at the championship held at Kyoto University of Foreign Studies. 5 pairs of students were selected from all over the country to participate in the final round. They are expected to perform a 10 minute presentation in English and Q&A that are answered in pairs.

 

The pair representing Mukogawa Women’s University presented “Totonoeru: The Organizing Beauty of Japan”.

 

Ms. Toyada stated “although I was nervous prior to the presentation, once I got on to the stage I was able to relax a bit more and enjoy the experience. I’ve never felt such an elation like this in my life.” Ms. Shimada added, “I couldn’t help but cry with relief and joy when our performance came to end. We wouldn’t have been able to get a first place had it not have been for all the help and support from our classmates and teachers.”