オシリエリー(日本語日本文学科2年)、まいめろ(生活造形学科2年)、まりも(日本語文化学科2年)で東北物産展に行ってきました!!
東北物産展では、在学生が選んだ東北の名産品を取り寄せて販売しています。この物産展は去年の夏頃に東北出身の学生により一度提案されましたが、文化祭には間に合わなかったため出展されませんでした。
今年は春から準備を開始し、まず武庫川女子大学の在学生から東北出身者を探しました。それから集まったメンバー14人で何度か会議を開き、物産展で出す品物を学生で決めました。
看板のタイトルの「東北ば満喫すっぺー!フェア~東北支援物産展in武庫女!~」も学生たちで決めたそうです。
学生たちがお薦めする名産品も教えていただきました!仙台市は「ずんだもち」「喜久福」「牛タン」、福島県では「喜多方ラーメン」「ままどーる」、秋田県なら「きりたんぽ」、気仙沼市からは「のり」など、どれもおいしそうなものばかりです。さらに青森県、山形県、福島県からは、それぞれリンゴジュース、ラ・フランスジュース、桃ジュースが販売され、冷えたものをその場で飲むことができ、好評のようです。本日取材した時点で、すでに完売の商品もありました。店内も様々な年齢層のお客さんがにぎわい、スタッフとの会話も弾んでいて、和気あいあいとした、とても温かい雰囲気でした!
3人で食べた喜久福(抹茶・ずんだ)美味しかったです!!→
今回の取材では、福島市出身の在学生、渡辺翠さん(英語文化学科1年)にご協力いただきました。最後に渡辺さんにこの物産展で伝えたいことを聞いてみたところ、「東北のものを食べて、ぜひ東北に行ってほしい」と語ってくれました。また、「この活動を今後も続けていきたい」と意気込んでいました!
【取材後感想】
関西と東北では距離があるので、このような企画によって知る機会が増えると思うし、本学の学生が集って行うことで、より理解が深まると思いました。これからも活動を続けていくことで、東北の良さを学内だけで終わらず、多くの人に伝えられることを願っています。私も、物産展を通じて東北の名産品に興味が湧いたので、機会があれば東北を訪れてみたいと思いました。(オシリエリー)
これから東日本大震災は、西日本に住む方々にとって「過去の出来事」となってしまいます。しかし、いまなお支援を待つ方がたくさんいることを忘れてはいけません。そういう意味でも今後も続けていってほしいと思います。それだけでなく、未だ訪れたことのない東北地方にも興味が湧き、名産品や土地柄など、知りたいことが増えました。(まいめろ)
取材をさせて頂いた渡辺さんは志がとてもしっかりしていて、質問をしてもすぐに答えが返ってきました。その様子を見ていると、この物産展を通して東北への熱い思いがヒシヒシと伝わってきました。私は、名産品を入口に東北を知ってもらえるチャンスだと思うので、ぜひ今年を足がかりに来年、再来年、もっと先の未来まで続いてほしいです。(まりも)