カテゴリー「大学の授業」の投稿一覧
小児看護学Ⅰ:小児看護専門看護の役割と多職種間の連携
今日の小児看護学Ⅰの講義は、「小児看護専門看護の役割と多職種間の連携」についてでした。
講義の前半は、看護学部の実習病院でもある兵庫医科大学病院に勤務されている小児看護専門看護師の吉田陽子先生に講義をしていただきました。
実際に吉田先生が関わった事例を通して専門看護師の役割や多職種連携、チーム医療について話していただきました。その中で、子どもへの支援が重要であることはもちろんのこと、保護者とのよりよい関係を築いていくことの大事さについてもあらためて学べたのではないしょうか。
将来、専門看護師になりたいという学生も多数いることがわかり、学生は目を輝かせながら先生の講義をきいていました。
また、吉田先生がロサンゼルスでの病院研修に参加された話もしていただき、日本と海外の医療制度の違いや、ベテランナースになっても勉強することの大切さについても教えていただきました。
基礎看護技術演習Ⅰ:バイタルサイン測定の演習
今日は、学生間で呼吸数、脈拍数、血圧などのバイタルサインの測定を行います。患者さん役の学生は寝衣に着替え、ユニフォームの学生がバイタルサインを測定します。
まだ使い慣れていないナースウォッチを片手に、笑顔で測定できています。患者さんに目線の高さを合わせることや声かけも忘れずにできていました。
来週は実技テストがあるそうで、現在学生さんたちは空き時間を利用して実習室で自主練習に励んでいます。
何回も練習して、実習では上手に測れるといいですね。
基礎看護学実習Ⅰ:学びの成果発表会
基礎看護学実習Ⅰでは、初めて実際の現場に行って患者さんや看護師さんと接する機会となりました。
学生は複数のグループに分かれてさまざまな病院、病棟で実習をします。その学びを学生全員で共有をするためにグループで学びをまとめて発表をしました。
「看護師の役割」「患者さんとのコミュニケーション」「医療者間のコミュニケーション」「チーム医療」「患者さんとの信頼関係」など多様な視点から発表されていました。
学生からの質疑応答やコメントも活発に交わされ、とても意義のある実習になったのではないでしょうか。
最後に、学生間で発表が素晴らしかったグループを投票し、ベストプレゼンテーター賞の表彰式もありました。
これからの実習が楽しみですね!
ベストプレゼンテーター賞 おめでとうございます!
体育祭
5月21~22日、武庫川女子大学 体育祭が開催されました。
今回で第52回を数える、歴史ある体育祭です。
この日はとても良い天気に見まわれ、暑い2日間でしたが
救護室に行く学生もなく、無事に1日が終わりました。
この体育祭は体育祭実行委員、学友会メンバーが中心となって企画・運営がなされ、
様々な団体戦(応援合戦、ドッジボール、コスチューム)や個人戦(握力、立ち幅跳び、10m走など)があります。
今年の看護学部はドッジボールに2組参加しました。
白熱の健闘むなしくも決勝に残ることができませんでしたが
一致団結してみんなで真剣に取り組んだ経験は多方面で今後に活かされることでしょう。
学生の皆さんお疲れ様でした。
基礎看護学実習Ⅰがスタート!
2年生の基礎看護学実習Ⅰがはじまりました。 2年生86名が兵庫医科大学病院、関西ろうさい病院、市立豊中病院に分かれて実習をします。
この実習では、患者さんの療養生活や療養環境などを学ぶことを目的としており、主に病棟で働く看護師さんに同行して看護実践を見学させていただく内容となっています。
兵庫医科大学病院では、学生は病院に隣接する総合研修棟でユニフォームに着替えて病棟へ向かいます。
はじめての病棟実習なので緊張しながらも、笑顔が多かった印象です。その笑顔で患者さんや医療スタッフに挨拶していきましょう。
丹嶺トレーニング・プログラム報告(2日目)
1年生が参加した丹嶺トレーニング・プログラム第2日目の報告です。
学生主体で運営する丹嶺研修。
女子大生うぐいす嬢による「朝の放送」で一日が始まります。
Bクラス担任の布谷麻耶先生が担当した午前の学科企画プログラムではSNSについて考えました。
大学生活を安全に楽しく過ごすためにはSNSとうまく付き合うことが重要です。
SNSのメリット・デメリットをふまえた上で、どう付き合っていくかをグループで話し合い、
その内容を全体に発表しました。
SNS利用のメリット・デメリットについての意見交換
丹嶺研修センターでは八重桜が見頃を迎えています
学生は緑豊かな苑内を散策しながら、俳句を詠みました。
若い感性がほとばしる学生たちの俳句(川柳?)は看護科学館内に掲示する予定です。
どうぞご期待ください。
桜舞う 詠う俳句の 若さかな
研修の終わりは「言葉のプレゼント」。
班のメンバー一人一人について、感心したことや印象に残ったことなどを書いたメモを交換しました。
言葉の交換の様子
学生代表がお世話になった研修センターの皆様にお礼の言葉を述べ、2日間の研修が終わりました。
この研修の目標は
1) 主体的な行動、
2) 自分の意見を他者に表明、
3) 他者との協働
の3つでした。
短い期間ではありましたが、学生それぞれが一生懸命に任務に取り組み、
仲間と協力していたことが印象的でした。これからの一層の成長が楽しみです。
最後になりましたが、
学生の主体性を尊重し、温かく見守り、サポートしてくださった丹嶺研修センターの皆様に
一同、心より感謝申し上げます。
丹嶺トレーニング・プログラム報告(1日目)
丹嶺学苑研修センター
今年も看護学部は約80名の新入生を迎えました。1年生も4月8日から授業が始まっています。
「初期演習」という授業の一環として、1年生は4月21日~22日の1泊2日で、
神戸市にある丹嶺学苑研修センター(武庫川学院北摂キャンパス)に行きました。
まずは第1日目の報告です。
大学からバスで1時間、研修センターに到着。
指導員の江星さんによるキックオフ・プログラムで研修開始。
江星さんの号令の下、次々と明かされていくムコジョ看護1年生の実態…。
人気のシャンプーはLuxであることが判明しました。
毎年恒例の名刺交換
午後はAクラス担任の久山かおる先生によるプログラム。
個人の価値観を見つめ、他者の価値観を理解し、
グループで合意を形成する過程を、グループワークを通して体験しました。
グループワークの風景
夕食は全員が協働して飯盒炊さん。
メニューはカレーライスです。
火をおこす人、野菜を切る人、サラダの準備をする人、調理する人。食べるだけの人はいません(教員を除く)。
なぜかスープ・カレーが出来上がったグループもありましたが、お味はおいしかったそうです(証言:新田紀枝先生)。
みんなで作ったカレーは最高っ!
夜のプログラム「リラクセーション法入門」でリラックスした後、入浴・就寝となり、
研修1日目は(たぶん)静かに終わりました。
小児看護学Ⅰの授業風景
今回は2年生の授業の紹介です。2年生は毎週金曜日に藤田先生の「小児看護学Ⅰ」の講義があります。
今日は「プレパレーションと子どもの病気の理解」という授業の中で、
子どもが受ける検査や処置、プレパレーションについて学びました。
大人と違って、子どもが処置を受けるときにはいろんな工夫が必要になってきます。
初めて見る子どもの点滴、骨髄穿刺などの痛みを伴う検査の映像や動画に、
学生の皆さんは悲鳴をあげていました・・・
かわいい子どもたちが痛そうな処置をされているのを見るのは辛いですよね。
そこで、子どもたちが痛い検査や処置に主体的に臨めるような説明や声掛けが必要です。
これを「プレパレーション」といいます。
この先の実習で子どもたちにプレパレーションが実践できるよう、今のうちから考えてみましょう!
基礎看護技術演習Ⅱ:手洗い、マスク、手袋の着用
2年生の演習がスタートしました。ユニフォームを着て、髪型などの身だしなみも皆さんバッチリです。
「基礎看護技術演習Ⅱ」の第1回目は手洗い、マスク、手袋の着用です。
まずは清水先生のデモンストレーションをみて、学生も実際に手洗いをします。ただ手を洗うだけでなく、試薬を使って洗い残しがないかをチェックします。チェックは暗い部屋のブラックライトで確認。ちゃんと洗えていますか?
洗い残しは、爪の周囲や指の間、手の甲に多いようです。このように視覚的に洗い残しがわかると次からも注意して洗えそうですね。
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