2021年11月
基礎看護技術演習Ⅰの自主練習
現在、1年生は基礎看護技術演習Ⅰの実技試験に向けて自主練習中です。
毎週金曜日が基礎看護学の演習日なのですが、それ以外の日も空き時間に学生が予約をとって自主的に練習をしています。
何度も練習をしてスムーズに実施できるよう頑張りましょう!
基礎看護学実習室では多くの学生が練習しています
血圧測定の練習
コロトコフ音が聴こえる場所に聴診器をあてます
ベッドメイキングの練習
膝を曲げて重心が下がっていますね
筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者である米田晴美さんのご講義とご自宅訪問
10月26日の看護学部2年生の「公衆衛生看護学」の講義に、西宮市在住のALS患者である米田晴美さんをゲストスピーカーとしてお招きしました。今年度で3回目です。
晴美さんは、ALSを発症されて20年目です。
日常の生活、発症からの経過や思いを語ってくださいました。
語りは夫の裕治さんです。
ALS患者であるか、そうでないかに関わらず、当たり前の日常を家族との過ごし、豊かな人生を歩む晴美さんのご様子に触れ、学生は、病気にとらわれず、全人的に看護の対象となる方や家族を理解する必要性に気づく貴重な機会になりました。
昨年に起きた、ALS嘱託殺人に関するご意見もお伺いしました。
学生は、誰しもがあたり前のように「生きたい」と思える社会、言える社会に、という思いを強くしました。
人工呼吸器を装着している晴美さんの「口の動きの読み取り」にチャレンジ!同行してくださったヘルパーさんに助け船を出してもらいました。
後日に、大学院保健師コースの院生がご自宅を訪問させていただきました。
訪問看護師さんとヘルパーさん、笑顔の晴美さんのご様子を拝見しました。
晴美さん手作りの掛け軸
公衆衛生看護学 和泉
健康相談ひろば開催!!(11月10日)
11月10日(水)、「健康相談ひろば」を武庫女ステーションキャンパスで開催しました。
感染状況を鑑みて、少人数制での開催となりましたが、ゆったりした雰囲気の中で、骨の健康度・血管年齢の測定、血圧測定、健康相談を行いました。
今回、11名の方々にご参加いただきました。
ららぽーと甲子園で開催している「まちの保健室」にも参加してくださったリピーターの方にもお越しいただきました。
骨の健康度・血管年齢を測定中
健康相談の様子です
参加いただいた住民の方々より、「ゆっくり相談できました。次回も参加します。」「自分の健康について気づくことができました。」とのお声をいただきました。
次回は乳幼児の計測&子育て相談を12月1日(水)10時30分~アネックスⅡにて行います。
事前申し込み(先着7組14名)が必要です。コチラからお申し込みください。
皆様のご参加を心よりお待ちしています。
国家試験の合格祈願にいってきました
看護師国家試験の合格祈願のため、今年も大阪府箕面市の勝尾寺にいってきました。
勝尾寺は名前の通り、勝運祈願で有名なお寺です。紅葉の時期は多くの観光客で賑わいます。
境内にはだるまさんがたくさん置いてあり幻想的な光景が広がります。
2021年は全員合格でき、合格率は100%でした。
2022年の国家試験は2月13日です。
次も全員合格できますように!
大学院看護学研究科オンライン進学相談会を開催しました。
11月6日に看護学研究科のオンライン進学相談会を開催いたしました。
短い期間のご案内にもかかわらず11名の方が参加してくださいました。今回のメインは、ZOOMを通しての教員との面談です。全分野の教員がZOOM内にスタンバイして、どなたが相談に来られても対応できるような体制をとりました。
本部で司会を行っている和泉教授
オンラインに入っていただいたときに話を聞きたい希望の分野をお伺いし、順次参加者と教員をつないでいきました。
「○○さんROOM16に招待します。」ZOOMで教員と参加者をつなぐ北尾講師
本日は、学部の入試でした。愛媛県松山市や石川県金沢市に入試業務のために出張している教員もホテルからの参加です。まだ、どこの分野に進学するか決まっていない方は、何か所ものスタンバイしている教員のところへつながり、相談ができたようです。参加された方々が大学院に進学しようと思っていただければ幸いです。進学相談会は終了しましたが、本学大学院にご興味のある方は是非ご連絡ください。いつでも相談受付ております。