2019年04月
1年生・4年生 合同合宿研修
武庫川女子大学の恒例行事、丹嶺学苑での合宿研修が行われました。
看護学科は1年生と4年生が合同で、一泊二日のプログラムを行います。
最初に「4年生に聞きたいあんなこと、1年生に伝えたいこんなこと」と題した学年間交流会。
その後は、4年生は就職試験の面接トレーニング、
1年生は充実した大学生活を送るために必要なことを話し合いました。
夜のプログラムでは、4年生の代表者が実習で経験した「看護の深イイ話」を発表しました。
「深イイ」ボタンを連打したくなるエピソードばかりでした。
2日目の交流はドッジボールの代わりにフリスビーを使う「ドッチビー」のトーナメント戦。
決勝戦で1年生チームの勝者と4年生チームの勝者が戦います。
ナイスキャッチ!
優勝は…
4年生チームの迫力勝ち!
1年生は野外クッキング場でハヤシライスを作りました。
赤い屋根が野外クッキング場です
火をおこしています
具材を切ります
でき上がったようです
ハヤシライスはとてもおいしかったです。
1年生が実習に行く頃には4年生は現場のナース。
先輩、これからもご指導よろしくお願いします!
看護学研究保健師コースの大学院生を囲んでの茶話会
本学の大学院修士課程では看護学研究保健師コース(2年間)において保健師教育を行っています。
このコースでは、修士の学位に加え、保健師国家試験の受験資格が取得できます。そこで、本学の看護学部1~3年生のうち、保健師の仕事に関心のある学部生を対象に、現在本コースで学んでいる大学院生を囲んでの茶話会を開催(2月20日)しました。
茶話会の様子(写真左:学部生、写真右:大学院生)
1年生と3年生の学生、合わせて3名の学部生が参加し、「どうしてこのコースに入学しようと思ったのか」、「卒業後の進路はどのようなところを希望しているのか」、「実習に行ってみてどうだったか」等、たくさんの質問をして盛り上がっていました。
大学院の授業や実習等、様々な体験談を聞くことができ、看護学部卒業後の進路を決める上で、貴重な時間となったのではないでしょうか。
大学院修士課程看護学研究保健師コース 修士論文報告会
2月18日(月)、看護学研究保健師コース2年生の院生2名が、研究にご協力いただいたA市の皆様に向けて、修士論文報告会を行いました。
看護学研究保健師コースでは、1年生の演習において地域診断を行い、地域の健康課題を抽出し、それを踏まえて研究に取り組みます。
2018年度の2年生2名の研究テーマは、「がん検診受診行動とその関連する要因」、「子育て中の壮年期女性のBMIと生活習慣との関連」です。
これらの研究は、40歳代から60歳代の市民の方々や3歳児をもつお母さまを対象にアンケート調査を実施しました。
研究終了後は、研究にご協力いただいたA市の皆様に研究結果を報告します。報告会には、A市より約20名の方にご参加いただき、院生の発表を受け現場の保健師さん等から多くの質問やご意見を頂戴しました。
院生は、現場の方々とディスカッションをすることで、地域の健康課題を解決する方策をさらに深く探求することの必要性を感じていました。
この学びを今後の保健師としての活動に活かしてもらえることを期待しています。
アンケートへの回答にご協力いただきました皆様、研究の実施にご協力いただきましたA市の皆様、本当にありがとうございました。
大学院修士課程看護学研究保健師コース 公衆衛生看護学継続支援実習
今回は看護学研究保健師コースで実施している4つの実習のうち、1年生の前期・後期に実施する1つ目の実習「公衆衛生看護学継続支援実習」の様子をご紹介します。
この実習では、地域での健康な生活を支援する意義を理解するとともに、対象の方と関係を構築できる対人関係能力を養うことを目的とし、乳児と高齢の方への継続家庭訪問(各8回・計16回)を実施しています。
実習指導者(写真右)を交えた全家庭訪問終了後の最終報告会の様子(高齢者)
2018年度は5月から12月まで、西宮市中央保健福祉センターと高齢者あんしん窓口高須、高齢者あんしん窓口小松でお世話になりました。1年生はこれが初めての実習で、初回訪問の際にはとても緊張した様子でした。しかし、2回、3回・・・と家庭訪問を継続するうちに、徐々に訪問に向かう表情が柔らかくなり、対象の方との関係がしっかりと築かれていったことがわかりました。
乳児への家庭訪問ではお母さまとともに赤ちゃんの成長を見守り、高齢の方への家庭訪問では健康に関することやこれまでの人生のお話を聞かせていただくことができ、継続して家庭訪問をすることの大切さを実感していました。この経験は、今後2年生での実習や修了後の進路でも大きく活きると思います。
実習にご協力いただきました実習指導者の皆さま、快く家庭訪問を受け入れてくださったご家庭の皆さま、ありがとうございました。
お弁当を使っての栄養管理授業(3年生)
今回は成人慢性看護の授業で「自分の昼食の中身を調べてみよう!」にお邪魔しました。学生さんはお弁当を開いてエネルギー量、たんぱく質や脂質の量などを計算して、普段の自分の食事パターンを知る学習をします。これは患者さんの栄養指導をする上でも覚えておくべき知識ですね。
学生が持参したお弁当は多種多様。
布谷先生が学生の個別質問に答えながら授業を進めていきます。「味付けに使った調味料のカロリーは?」普段、何気なく食べていたお弁当と格闘中。
より正確な数値を計算するため、計量をしているところコンビ二弁当はココに表示があるので計算しやすいゾ
美味しそうなお弁当のオンパレードでした。皆さん楽しそうに学習に取り組んでいました。あまりにおいしそうなので、ヨダレガ・・・(^^;)
基礎看護技術演習が始まりました
2年生の基礎看護技術演習が始まりました。
これから一年間をかけて看護技術を学びます。
まず初めに病院ではとても大事な感染予防の方法の演習です。
感染防御するエプロン、マスク、ゴーグル、手袋の付け方と外し方を学びます。
エプロン装着のデモンストレーション
次に自力で身体を動かすことができない患者さんにベッドのの端へ移動してもらう方法を習いました。
他にも身体の向きを変える方法や車いすやストレッチャーの移動など1時間目から4時間目まで演習は続きました。
間に休憩はありますが、おそらく学生はへとへとです。教員も。。。
演習は体力が必要。栄養つけて頑張ろう!
「今から患者さんを私の方へ引き寄せます。ボディメカニクスを意識して行いましょう」と田丸朋子先生
統合実習オリエンテーション
4月8日に新4年生に向けて、統合実習オリエンテーションが行われました!
統合実習とは、それまでに受けた様々な実習のまとめであったり、今後チームの一員として働く上で管理職やチームリーダーがどのようなことをしているのかを、実習で学んでいきます。今日は、そのオリエンテーションでした。
実習について説明する徳重先生
4年生、真剣に聞いています
ムコジョの統合実習では、看護管理・退院支援の実習のほか、歯学部病院での実習もあり、そこでは口の中の清潔の重要性や自分の口の中の状態を再確認する機会があったりと、特色があります。
桜舞い散る4月、新学期、また心を引き締めてがんばりましょう!
聴診器販売
今年も一年生を対象に聴診器の販売がありました。リットマン、eastsidemedの色とりどりの聴診器が並んでいて、迷ってしまいますね。
聴診器は心音や呼吸音の聴診など看護師にとっては欠かせないアイテムです。
就職してからも長く大事に使うものだからじっくり選んでくださいね。
レインボーカラーのベルがおしゃれな聴診器
ブラックでシックに決めた粋な聴診器
就職面接(キャリアガイダンス)
就職活動をスタートさせた新4年生に向けて、キャリア委員の先生が、就職面接に向けた説明会を企画しました。
実際にもう面接予定が入っている学生さんもいて、緊張した様子で模擬面接に臨んでいました。
面接の練習では背筋を伸ばした姿勢で挨拶
受け答えもはきはきと出来ていました
良かったところ、気をつけるところを熱くフィードバックしている
田丸先生と臨地実習支援室の前田さん
本番さながらの雰囲気で面接をする 藤田先生と田野先生
面接を受ける学生の様子を聞いている学生にも緊張が伝わります
話すときの視線の高さや、ジェスチャーを交えて伝える場合の注意点など、
細かな点をやさしく説明する 早川先生と大西先生
小論文や履歴書を作成する上での注意点を説明する池田先生
参加された17名の学生さんたち、お疲れ様でした。本番も落ち着いて頑張ってください。
血糖測定演習(3年)
病院実習に向けて各領域の演習が始まっています。
この日は成人看護学(慢性)での血糖値測定の演習です。
「最近では、毎回針を刺さなくても、体に取り付けたままで血糖値を
モニタリングできる測定器もありますよ」
布谷先生の講義を真剣に聴く学生達
針を刺すのは怖々だけど、ちゃんと落ち着いて測定できました。
測定後には、感染の可能性がある針先や血液に触れずに安全に処理をする方法を実践しました。
患者さんに対しても自分自身に対しても安全・確実が大事ですね。
大学院入学式
武庫川女子大学中央キャンパス西門にて
桜満開の武庫川女子大学ですが、
大学院(修士課程、博士課程)の入学式が行われました。
学長からの式辞後、今年は入学生代表の挨拶および記章授与を当専攻の入学生が行いました。
入学生代表宣誓
記章授与
その後看護科学館にてオリエンテーションを行いました。
研究科長阿曽洋子先生のご挨拶
各分野の挨拶後、意見交換会も行われ、
よりよい学習環境について話し合われました。
新入生の皆様
今年も臨床経験・教育経験が豊富な大学院生が揃いました。
働きながら学ぶ楽しさを存分に味わいましょう。
3年生の就活説明会
3年生(3期生)も就職について考える時期になりました。早いですねぇ。
キャリア委員会の北尾先生から「就職先を選ぶポイント」について説明がありました。
病院の探し方から、インターンシップなどの就職条件の確認、
奨学金制度や契約書記入時の注意事項など例をあげてわかりやすく説明してくださいました。
これから実習でもいろんな病院に行きます。
自分に合った職場、自分が成長できる職場がきっとあるはず。
先輩による履修指導
4月3日に入学した5期生のオリエンテーション最終日。
元気いっぱいの1年生も慣れない環境や大学独自のシステムにお疲れかもしれません。
大学では自分で授業科目を選び、登録しなければなりません。
女子大ながら総合大学の武庫川女子大学では、たくさんの共通教育科目(一般教養科目)が開講されています。
その中からどんな授業をとるか、迷ってしまいますね。
そんな1年生をサポートしようと2年生が歓迎会兼履修指導会を開いてくれました。
1年前、自分たちが先輩に助けてもらったように。
1年後にはきっと、たくましく後輩をサポートする5期生の姿が見られることでしょう。
2019年度入学式!
4月3日に武庫川女子大学の入学式が行われました。
満開の桜が美しく春の陽気で入学式日和!
看護学部には5期生が入学しました。
新しい制服に身を包み笑顔溢れる入学式でした。
午後からは、早速看護科学館へ来て担任の先生方や看護学科のオリエンテーションがありました。
看護学科のオリエンテーションで、阿曽洋子学部長と藤原千恵子学科長からメッセージを頂きました。
阿曽洋子学部長
藤原千恵子学科長
1期生の先輩たちは全員、国家試験に合格し卒業して行きました。
先輩たちがいかにがんばったかという話を真剣な表情で聞いていました。
今日から武庫川女子大学看護学部での大学生活がスタートです。
教職員一同全力で皆さんを支えていきたいと思います。
頑張れー!!