2022年06月
老年看護学実習Ⅰ レクリエーション
4年生が「老年看護学実習Ⅰ」でレクリエーションを行いました。
老年看護学実習Ⅰは、在宅や施設で生活している高齢者の看護を学びます。
特別養護老人ホームに入所されている高齢者さんに対して、健康の維持向上を目的にレクリエーションを実施します。
特別養護老人ホームでの実習を行ったグループでは、併設されているデイサービスの利用者様を対象にうちわを使った風船運びのレクリエーションを行いました。(写真①)
※特別養護老人ホーム メヌエット様より撮影許可を頂いております。
①デイサービスでのレクリエーションの様子
新型コロナウイルス感染症による影響のため施設での実習を行うことができなかった実習グループは、西宮市シルバー人材センターの会員様のご協力のもと、認知機能の低下予防の目的に、手作りカードを使った神経衰弱のレクリエーションを行いました。(写真②)
②神経衰弱レクリエーションの様子
どちらのグループも楽しいレクリエーションの時間となりました。
ご参加、ご協力いただきましたデイサービスの利用者様、西宮市シルバー人材センターの会員の皆様、ありがとうございました。
成人看護学Ⅱ(慢性期)「血糖自己測定・インスリン自己注射」
成人看護学Ⅱ(慢性期)第4・5回目では、「血糖自己測定・インスリン自己注射」の演習を行いました。
血糖とは、血液中に含まれる糖分のことで、食事やストレス、運動、ホルモンなどの影響により変化します。
糖尿病などのご病気で、慢性的に血糖が高い状態が続くと、身体にさまざまな悪影響を及ぼします。
そこで、血糖を下げる治療を行いますが、その1つがインスリン注射です。
「血糖測定・インスリン注射が必要な患者さんは、日々どのような体験をしているのか」実際に血糖自己測定・インスリン自己注射の体験を通して学びました。
指先に血糖測定用の細い針をさして体験します
血液を吸引し、血糖値を測定します
慎重に注射針をセットします
腹部モデルに実際に注射をします
患者さんは、このような治療を毎日行っています。
これらの治療は痛みを伴いますし、いろいろな手技の獲得が必要であることが分かりましたね。
患者さんの負担を少しでも軽減するために、細い針やさまざまな治療が開発されています。
たくさんの人が、患者さんにとってより良い医療を目指しています。
今回の体験を通して、患者さんの気持ちに寄り添える看護師になってくださいね!!
6月18日オープンキャンパス
今年はじめてのオープンキャンパスが開催されました。
新型コロナの感染者数が減少傾向であることもあって多くの生徒様、保護者様にご来場いただき大盛況でした!
本日のインベントは、学科説明に続いて母性小児看護学実習室の「赤ちゃんの心臓の音を聞いてみよう!」、基礎看護学実習室の「生命の兆候を聴き取ろう!!」でした。
ご来場頂きますと、もれなくLAVYちゃん入り看護学科オリジナルアルコールジェルがもらえます。
さらに、アンケートに回答するとLAVYちゃん入りの看護学科オリジナル充電式ハンディファンがもらえます!
※参加者多数で品切れの際は代替品となりますので、ご了承ください。
次回のオープンキャンパスは7月9日(土)、7月10日(日)です。
お待ちしています!
基礎看護技術演習Ⅲ~注射法~
2年生の基礎看護技術演習Ⅲでは、注射法の演習が始まりました。注射の技術は、1年生の基礎看護技術や解剖・
《教員とともに皮下注射部位を確認し注射モデルに実施をしている場面です》
学生たちは、初めて触れる注射器や注射針の取り扱いに苦戦したり、初めての経験にとても緊張していました。そして、患者役を通して注射をされる患者さんの思いや身体的な侵襲について考えながら、安全に注射を行うことの難しさを感じていました。患者さんへの安全・安楽な技術を習得するために、練習を行いスムーズにできるように頑張りましょう!!
《注射モデルを装着した患者役の学生に筋肉注射を実施している場面です》